ランキング#5（ジャンクション3人戦目標魔力G7000）で使ったブックを紹介します。
- 水属性バハムートブック（とっくりが揃っちゃう）
- 風属性シルバープロウブック（サモトラ家）
水属性バハムートブック（とっくりが揃っちゃう）
コンセプト
ティアマトテュポーンと比べて弱く見られがちなバハムートを活躍させたくて組んだ水ブック。侵略力があちらに比べて劣るのは否定できないため、高いHP+再生と相性の良さそうなアングリーマスクとシニリティを積んでいます。拠点を落として革命の鐘の音をならせれば理想的。
シニリティは見せ札としても強烈であり、拠点作成を遅らせやすいです。そこで現金輸送をするようであれば、フラクシオンで魔力をガッツリ奪ってしまいます。
バハムート3枚にアクアデューク2枚とコストが重めで、マップのジャンクションはあまり広くありません。バハムートの進撃を胸に抱いた幻想で終わらせないためにも、マカラとウォーターシフトで水土地を稼ぎ、できるだけはやく主役を解き放てるようにしました。
命たぎらせ燃やす道連れアイテム、バーニングハートは苦手なのでシャッターやスニークハンドで処理したいところ。戦闘に入ったらリビングアムルやグレムリンアイでなんとかします。
あとはアングリーマスクを攻撃に使いやすいG・ノーチラスや、侵略力高めのリリスを多めに積んでいます。
当初はディジーズを積んでいましたが、アングリーマスクとアンチシナジー気味なのでフォーサイトに変更しました。シニリティやフラクシオンを抱えやすいので相性は良かった。ピュアリファイはマジックシェルターやナチュラルワールドを剥がすために入れています。
雑感
シニリティとフラクシオンが事実上の主役でした。シニリティに怯えひるみ、手持ち魔力を溢れさせているところをフラクシオンで美味しくいただく。ドレインマジックと異なり密命であるため、肥え太るまで手札に抱えていられます。
ぶっちゃけバハムートでレベル5を陥落させて伝説を作ることはなく、フラクシオンでもうけて投資して逃げ切ったり、拠点を踏ませてゴールインしたりする試合が多かったです。というかシニリティはしょっちゅうホーリワード6にされてた。
マカラとウォーターシフトによる土地取りは頼りになりました。マカラのみならずバハムートとも相性いいしリリーフを入れれば良かったですね。
難点はディスカードの頻度が多いことでしょうか。シニリティにフラクシオンにアイテムにとキープするせいで手札はけが悪く、クリーチャーを捨てがちでした。リリスやミストウィングやペンギンをいくつかクリーピングコインに差し替えましょうかね。
まかれたクリーチャーを踏みつぶして連鎖を揃えたり、再生をいいことにちょっかい出したりできたので、バハムートはバハムートで強かったかなと。
バハムートやヨルムンガンドもコスト相応の性能ではあると思いますよ。ただティアマトやテュポーンがG200+土地2つでもいいような怪物なだけです。
風属性シルバープロウブック（サモトラ家）
コンセプト
アウトレイジとシルバープロウのコンボを加えた風属性ブック。レベル4の土地にアウトレイジで無理やり敵クリーチャーを引きずり込んでシルバープロウを携えると、130G（+手札2枚）でレベル5を作成可能です。できれば地価の高い場所で決めたい。
先制+戦闘行動不可付与のナイキーはこのコンボと相性が良く、1ダメージでも与えられれば（ブラックナイトやスキュラなどを除き）相手はだんまりします。アイテムの効果発揮も封じるため、アングリーマスクも怖くありません。
またテュポーンにシルバープロウを持たせて敵拠点を耕させると、戦況が一気にひっくり返ります。この神話級農地整備を決めるにもアウトレイジは活用可能。
スレイプニルは秘術が極めて強力で、テュポーンを暴れさせたりナイキーで戦闘行動不可をプレゼントさせたりを捗らせてくれます。2度手間侵略もお手の物。
防衛アイテムに不安があるのでリビングアーマーを4積みし、さらにファットボディで風クリーチャーのMHPを高めていきます。STが10になっても守りにほぼ支障の出ないナイキーはファットボディと特に相性がよい。
実は元々はアウトレイジやスレイプニルでナイキーの2度手間侵略をスムーズに進行させるブックで、ツインスパイクなんかも入っていました。運用するうちにふとシルバープロウとのコンボを思いつき、そちらに特化させることとなりました。
雑感
アウトレイジ+シルバープロウのコンボは結構決まったのですが、そこからゴールするのにだいぶ時間がかかったのが実際のところです。
「スペルフェイズでレベルを上げられる＝直後にダイスを振れる」であり、つまり目標魔力を達成してそのままゲートインも理論上は可能なんですが、実戦では決められませんでした。コンボのタイミングを図りそこねた。
それはそれとしてアウトレイジは便利でして、目標を達成した相手の拠点を無理やり動かしたり、1ラウンドに2連続で侵略したりと、多様な活躍を見せてくれました。これでも前作のテレキネシスより弱くなっているんですよね。今作の仕様だと仕方ありませんが。
スレイプニルの秘術は素晴らしく強力。リビンググローブやテュポーンを軽々放り込める。しかもダウン状態のクリーチャーだろうと運んで侵略を仕掛けられるという至れりつくせりっぷり。秘術や領地コマンドの仕様変更のお陰で前作よりパワーアップしてますよこいつ。
ナイキーもまだがんばれますね。ファットボディの存在が大きい。リビンググローブやシルバンダッチェスの侵略を受けにくいのも長所。
テュポーンはやっぱりというか凶悪。地属性土地にしつこく攻めこみ神話級農耕整備を決めたことも1度ありました。
難点はグレートタスカーにめっぽう弱かったことでしょうか。ナイキーの天敵と言っても過言ではない。ムラサメを導入したのもこいつを処理するためです。プラックソードには弱者の基準をいまいちど考え直していただきたい。
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「とっくりが揃っちゃう」の元ネタはこのアニメのOPから。正式な歌詞じゃなくて空耳なので悪しからず。
いわゆる学園モノでハーレムでバトルなライトノベル原作のアニメですね。ネタとしてはブックにかわいい美少年クリーチャーを入れたかった。
最弱無敗の神装機竜《バハムート》 第1話「朱の戦姫」 アニメ/動画 - ニコニコ動画
2016年10月10日 追記
コメントで「協力戦でのオススメブックが見たい」とリクエストを頂いたので記事を書きました。ご参考になれば嬉しいです。
