クレセント クローゼット

ゲームの感想や攻略がメインです。最近はもっぱらカービィ。画像や文章などの著作物の無断転載ならびに改ざんを禁じます。コメントは承認制です。暴力的な表現を含む場合などには承認できませんのでご了承ください。返信はまちまち。スクショじゃなくてURL付きで拡散してくれると嬉しいです。

スポンサーリンク

「星のカービィスターアライズ」魔神官 ハイネスについて

 スターアライズのハイネスの攻撃ルーチンや攻撃技、小ネタやスペシャルページや裏設定などについてまとめています。攻略などの参考にどうぞ。

 技名は株式会社G'sブレイン発行の「星のカービィスターアライズ かんぺきサポートガイド」を参考にしています。

2018年6月12日 追記

 戦闘BGMの曲名を追加。

 

魔神官 ハイネス

f:id:tsukimajiro:20180515234117j:plain

 ザン・パルルティザーヌを倒すと、封印の祭壇で復活の儀式を執り行っていた白ローブの男、魔神官ハイネスがようやっとこちらに気が付きます。

 

f:id:tsukimajiro:20180515234050j:plain

 戦闘前のくだりは非常に濃密なのですが、長いので後回し。

 「我らが神の復活の邪魔をした誰かさんにはんでもらう」と宣告し、自ら戦いに赴きます。 

 

f:id:tsukimajiro:20180515234147j:plain

「遥か、きらめきの勇者たち」の「神降衛星エンデ」のボス。いよいよ今作の騒動の黒幕との決戦です。フレンズたちよ、破壊の神の復活を阻止するのだ。

星のカービィ スターアライズ かんぺきサポートガイド

星のカービィ スターアライズ かんぺきサポートガイド

 

 

第1形態

攻撃ルーチン

  1. ジャマ(1発×2回)
  2. ジャマ(1発×2回)
  3. ジャマ(1発×2回)
  4. ジャママジャーマ
  5. ジャマ(1発×4回)
  6. ジャマ(1発×4回)
  7. ウンジャマ
  8. ウンジャマ
  9. 1に戻る

 

ジャマ

f:id:tsukimajiro:20180515235659j:plain

 黒い魔力球を飛ばします。一度浮かび上がってからプレイヤーに向かって飛んでくる、という軌道をとります。

 

ジャママジャーマ

f:id:tsukimajiro:20180515235740j:plain

 ジャマハルダマークから針を発射します。ハイネスの真下にいれば当たりません。

 

f:id:tsukimajiro:20180515235910j:plain

 針は壊したり吸い込んだり出来ます。飲み込んでもスカ。

 

ウンジャマ

f:id:tsukimajiro:20180516000002j:plain

 力をためてから大きな魔力球を飛ばします。着弾すると星が3つ出現します。

 

攻撃ルーチン(体力減少後)

  1. メラガバリカ・マッデム
  2. ブリザ・ハローア
  3. ウンジャマ
  4. ウンジャマ
  5. ウンジャマ
  6. ブリザ・ハローア
  7. ジャママジャーマ
  8. ジャマ(1発×2回)
  9. ジャマ(1発×2回)
  10. ジャマ(1発×2回)
  11. メラガバリカ・マッデム(左右)
  12. ジャママジャーマ
  13. ジャマ(1発×4回)→ウンジャマ
  14. ジャマ(1発×4回)→ウンジャマ
  15. 1に戻る

 体力が減少すると攻撃ルーチンが変化。炎・氷・雷の魔法を使ってくるようになります。

 

メラガバリカ・マッデム

f:id:tsukimajiro:20180516000044j:plain

f:id:tsukimajiro:20180516000106j:plain

 中央に移動してから左右に2本ずつ計4本の火柱を噴き上げ、次に自分を軸に真っ直ぐ雷を落とします。落雷の後には電撃が地面を這います。

 火柱のみ、雷のみで使われることはありません。

 

メラガバリカ・マッデム(左右)

f:id:tsukimajiro:20180516000255j:plain

f:id:tsukimajiro:20180516000326j:plain

 ハイネスが左右の定位置に移動してからメラガバリカ・マッデムを繰り出すパターン。終了後、必ず反対側に移動してもう一度繰り出します。

 火柱はハイネスの前方(広く空いている側)に3本噴き上がり、落雷の前にはハイネスが中央に向かって少しだけ移動します。

 赤い星を飲み込むとファイア緑の星を飲み込むとプラズマをコピーできます。

 

ブリザ・ハローア

f:id:tsukimajiro:20180516000136j:plain

 ジャマハルダマークの周囲に吹雪を発生させます。

 

f:id:tsukimajiro:20180531203953j:plain

 紋章の出現パターンは上弦型と下限型の2通り。マークの数は4つで固定。 紋章は炎属性で破壊することが可能。

 青い星を飲み込むとアイスをコピーできます。

 

スペシャルページ

f:id:tsukimajiro:20180515234354j:plain

 OPムービーはハイネスが復活の儀式に失敗し、闇のパワーの結晶であるジャマハートが宇宙に散らばってしまう様子でした。そしてハイネスはジャマハートの収集を三魔官に命じた、というのが今回の事件の発端です。

 

撃破後

f:id:tsukimajiro:20180515235030j:plain

 動きも遅く、攻撃もさほど激しくありません。体力減少後に使う炎氷雷の魔法は厄介なものの、体力があまり高くないので勝利は目前。

 クライマックスなのにこの程度か……などと拍子抜けしていると覆面が外れ……。

 

 

 

 

 

 

 

ヴッ

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:tsukimajiro:20180515234229j:plain

ヴンギャマエヴィティリゴッポコポオォォーーーッ!!

 

f:id:tsukimajiro:20180516000539j:plain

 コンプレックスの素顔が露呈してしまったハイネスは完全に乱心。奇声を上げて不気味に踊り始めます。

 そして三魔官シスターズを召喚し、なんと彼女たちから体力を吸い上げて回復してしまいます。

 ここからが本番。悪夢のような戦いが始まる……! 

 

第2形態

前半戦 

f:id:tsukimajiro:20180516000447j:plain

 後半戦ではハイネスの周囲を三魔官が回転しています。三魔官は少しだけ手前や奥に揺れており、プレイヤーと同じラインにいるときに重なるとぶつかってダメージを受けてしまうほか、貫通能力のない飛び道具を遮ってしまいます。

 

攻撃ルーチン

  1. デクふらし
  2. デクバット
  3. メラガバリカ・マッデム(左右)
  4. デクふらし
  5. デクバット×3
  6. ブリザ・ハローア
  7. ウンジャマ
  8. ウンジャマ
  9. ジャママジャーマ
  10. デクふらし
  11. デクバット
  12. メラガバリカ・マッデム
  13. ブリザ・ハローア
  14. デクふらし
  15. デクバット×3
  16. ブリザ・ハローア
  17. ジャマ(2発×4回)
  18. ジャマ(2発×4回)
  19. ジャママジャーマ
  20. 1に戻る

 

デクふらし

f:id:tsukimajiro:20180516000647j:plain

 意識のない三魔官シスターズをプレイヤーめがけて放り投げます。

 着弾した三魔官の両脇には//電気の属性の結晶が生え、これに触れてもダメージを受けてしまいます。

 三魔官と結晶はしばらく残り続けるため、移動の妨げになってしまいます。

 氷の結晶は、炎は水か氷か風、電気は属性で消すことが可能です。三魔官がまとっている属性も同様で、属性が消えれば触れてもダメージを受けません。

 

f:id:tsukimajiro:20180516000956j:plain

 ハイネスは三魔官を1人投げるごとに位置を変えます。投げる順番はキッスルージュパルルで固定。必ず3人連続で投げ飛ばし、全員投げ終えるとまとめて地面から引っこ抜きます。

 結晶を飲み込むと各属性のコピー(アイス/ファイア/プラズマ)が得られますが、属性が消えているときにはストーンがコピーできます。

 

デクバット

f:id:tsukimajiro:20180516000746j:plain

 プレイヤーの目の前まで移動してから三魔官を振り回します。横に振ったあとに地面に叩きつけ、//電撃を発生させます。三魔官はしばらく地面に刺さり続け、各属性のエフェクトもしばらく残ります。

 

f:id:tsukimajiro:20180516000917j:plain

 1人を連続で振り回す場合と、3人全員を順番に振り回す場合があります。3人全員の場合、1人目と2人目は「横振り×1→叩きつけ×1」、3人目は「横振り×2→叩きつけ×1」で確定。振り回す順序はランダムです。

 デクふらし同様、技を終えると三魔官をまとめて引っこ抜きます。

 

メラガバリカ・マッデム

f:id:tsukimajiro:20180516001045j:plain

 打1形態から引き続き使用。火柱が6本に増加しています。火柱の間にはわずかに隙間があるため、そこに潜り込むことも一応可能です。

 

f:id:tsukimajiro:20180516001055j:plain

 地面を這う電撃は左右に3つずつに増加しています。

 

メラガバリカ・マッデム(左右)

f:id:tsukimajiro:20180516001121j:plain

 左右に移動してから行うパターンでは火柱は4つに増加。2本ずつ隣り合うようになっています。

 

ブリザ・ハローア

f:id:tsukimajiro:20180516001231j:plain

 紋章が5つに増加。

 

f:id:tsukimajiro:20180516001212j:plain

 W字型に並ぶ場合とM字型に並ぶ場合があります。

 

ジャママジャーマ

f:id:tsukimajiro:20180516001309j:plain

 3連続で使用するようになりました。右→左→中央の順に紋章が出現します。

 

ジャマ

f:id:tsukimajiro:20180516001503j:plain

 2つ同時に投げつけます。スピードもアップ。ルーチンの終盤にしか配置されていないので、戦闘が長引かないとお目にかかれません。

 

ウンジャマ

f:id:tsukimajiro:20180516001543j:plain

 スピードアップ以外に大きな変化はなし。

 

後半戦

f:id:tsukimajiro:20180529101324j:plain

 後半戦移行時に三魔官が埋まっていると、引き抜いてから次の技(デクころがり)を開始します。

 この間はスキだらけの上に防御力も高くなっていないので、ダメージを稼ぐチャンスです。 

 

攻撃ルーチン

  1. デクころがり
  2. いけにえのかご
  3. ウンジャマ
  4. ウンジャマ
  5. ジャママジャーマ
  6. デクバット×3
  7. メラガバリカ・マッデム(左右)
  8. デクころがり
  9. ブリザ・ハローア
  10. デクふらし
  11. いけにえのかご
  12. ジャマ(2発×4回)
  13. ジャマ(2発×4回)
  14. ジャママジャーマ
  15. デクバット×3
  16. メラガバリカ・マッデム
  17. ブリザ・ハローア
  18. デクころがり
  19. ブリザ・ハローア
  20. デクふらし
  21. いけにえのかご
  22. ウンジャマ
  23. ウンジャマ
  24. ジャママジャーマ
  25. デクバット×3
  26. メラガバリカ・マッデム(左右)
  27. 9に戻る

 

デクころがり

f:id:tsukimajiro:20180516001434j:plain

 フレンズころがりにそっくりな技。三魔官と輪になって画面内を転がりまくります。

 

f:id:tsukimajiro:20180516001615j:plain

 スピードはかなり早く、壁や天井まで転がるためかなり避けにくい。ハイネス戦の山場です。

 

f:id:tsukimajiro:20180516001655j:plain

 最後に中央上空で停止し、三魔官を飛ばすとともに輪を解除して攻撃終了。

 ハイネスはしばらくダウンするので攻撃のチャンスとなります。

 

いけにえのかご

f:id:tsukimajiro:20180516001725j:plain

 三魔官を盾にして隠れ、ときどき顔を出してジャマやウンジャマを投げつけます。「ジャマ3発✕3~4回→ウンジャマ」のパターンを繰り返します。

 隠れている間は無敵です。顔を出したときに攻撃すると解除できます。

 

f:id:tsukimajiro:20180516001802j:plain

 時間経過で解除されることはありません。ただし顔を出している時間は徐々に長くなっていきます。

 

f:id:tsukimajiro:20180516001921j:plain

 攻撃を当てるといけにえのかごが破れ、ハイネスがダウンします。一気に倒してしまうチャンス。 

 名前はおそらく「籠」「加護」のダブルミーニング。

 

勝利後

f:id:tsukimajiro:20180516001946j:plain

 「ぎょえー」を超えたすさまじい叫びを上げて倒れます。だがハイネスの野心がこれで消えることはなく……。

 三魔官を使う技がどれもこれも避けにくく、デクを投げまくって足の踏み場を無くしてくるわ遠ざかるわで反撃しにくい。物語のクライマックスだけあり相当な強敵です。

 

スペシャルページ

f:id:tsukimajiro:20180515234316j:plain

 「狂乱の踊り」「正気の沙汰とは思えない」「悪夢のような戦い」とかなり強烈な言葉が並んでいます。でも本当に恐ろしいのはこれらの言葉が大げさではない実際の戦闘光景の方。

 

BGM 「傀儡奉納」&「La Follia d'amore」

 第1形態、第2形態ともに新曲。作曲者は石川淳さん。

 第1形態はゆったりとしていながらも不気味で、底知れなさを感じさせる曲。「こいつははまだ何か隠していると思わせる」曲とも言えます。

 第2形態は一転、素顔が晒され発狂するハイネスを表現したかのような非常に激しい曲に変化します。シンクロするイントロとムービー、ハイネス自身の奇怪な動作、千葉さんの怪演もありインパクト抜群。

 やっぱりサントラでは千葉さんのボイス入りで収録されるんでしょうかね?

 

2018年6月12日 追記

 BGM名は第1形態が「傀儡奉納(くぐつほうのう)」、第2形態が「La Follia d'amore(ラ フォッリア ダモーレ)」。

 「傀儡」は操り人形、つまり木偶(デク)のこと。生贄の傀儡を破壊の神の供物に捧げる、という意味合いでのネーミングだと思われます。

 「La Follia d'amore(ラ フォッリア ダモーレ)」はイタリア語。直訳すると「愛の狂気」。自身を敬愛する三魔官を木偶のごとく振り回す、ハイネスの狂気の所業に由来した命名と思われます。

 

f:id:tsukimajiro:20180612211835j:plain

 しかし「Prayer song to God」では自虐的ながら献身的な愛の祈りが歌われていること、デクころがりで紫のハートが現れることから、ハイネスと三魔官の歪な愛情を表現しているとも考えられます。

 

The アルティメットチョイス

  5辛「激辛しれん味」以上の難易度に登場。5辛ではラストを担当します。

 

魂が飛び出る辛さ

「魂が飛び出る辛さ」のハイネスは「星の〇〇〇〇」に登場した強化版となっています。

 

スペシャルページが変化

 The アルティメットチョイスではスペシャルページの内容が変化します。5辛の時点で変化済みです。

 

f:id:tsukimajiro:20180516002356j:plain

  第1形態ではハイネスはエンデ・ニルの封印を解く方法を完全には会得できていなかったこと、伝説の書には「闇を生み出し続けていたニルの始祖を4人の英雄が4本の心の槍で封印した」としか書かれていないことが明かされています。

 更にこの伝説の書自体が、史実なのか、それともおとぎ話や夢物語の類なのか分からない代物らしい。ニルを封印した英雄たちの行方もわからず、ニルの伝承には非常に多くの謎が残っています。

 

f:id:tsukimajiro:20180516002423j:plain

 第2形態はジャマハルダ語講座。ジャマと「ハロー」「ガッデム」といった英語や「さらば」「感謝」といった日本語の組み合わせで出来ているようです。

 ここでハイネスザン・パルルティザーヌの名前をすぐ忘れてしまうことを謝罪しており、普段から邪険に扱っているわけではないことが伺えます。

 

声優

ハイネスの声優は千葉繁(ちばしげる)さん。以下は出演作の例(カッコ内は役名)。

  • 北斗の拳(ナレーション、ジョーカー、コマク、他多数)
  • 「トランスフォーマー ビーストウォーズ」シリーズ(破壊大帝メガトロン)
  • ディシディアファイナルファンタジー(ケフカ・パラッツォ)
  • ゼノブレイド2(セイリュウ)
  • ポプテピピック(2話Bパートのピピ美)

 役者歴40年以上の大ベテラン。ゼネラルディレクターの熊崎信也さんいわく、我々世代(40代前後)にとってあこがれの人(ニンドリ2018年6月号のインタビューより)。

 

Nintendo DREAM 2018年 06 月号 [雑誌]

Nintendo DREAM 2018年 06 月号 [雑誌]

 

 アドリブに定評のある千葉さんですが、ハイネスのアフレコもやはりすごかったらしい。「んがんが……」といった感じの音声は、ハイネスの大きな鼻を見た千葉さんからの提案。

 起用した理由は『ぎょえー』という台詞が合いそうだから」。最初に「ぎょえー」という台詞イメージを書いて渡したところ、何パターンも収録させてもらったとか。ゲーム中でも多数用いられているようです。

 「声は世界共通で伝わりやすいよう、掛け声や唸り声だけで感情が伝わるようお願いし、ハイネスというキャラクターに正に命を吹き込んでもらった」と、熊崎氏は語っています。

 

ポプテピピック とスーパーデラックス
ポプテピピック vol.1(Blu-ray)

ポプテピピック vol.1(Blu-ray)

 

  2018年1月~3月に放送されたクソアニメ「ポプテピピック」ではよりにもよって「星のカービィスーパーデラックス」のパロディネタがある第2話に千葉さんが出演。

 ゼロパーセント!! ゼロパーセント!! ゼェェロパァァァセントォォォォ!!

 この2ヶ月後にカービィ最新作に出演しようとは誰が予想できただろうか……。

 劇中のスパデラパロディはHAL研究所ロゴの回転まで再現されており、非常に芸が細かい。

 

追加ドリームフレンズで戦うと

f:id:tsukimajiro:20180516002302j:plain

 無料アップデートで追加されたドリームフレンズで戦うと、背景が神々しい金色の空に変化。また、ストーリーモードとは天地が逆転しており、異次元と繋がる穴らしきものも確認できます。

 

ハイネスの過去と考察

驚愕の長台詞

f:id:tsukimajiro:20180516002105j:plain

 戦闘前にはおっそろしくながーーーーーーーーーーい台詞超高速で語ってのけます。

 その全文がこちら。ゲーム中では全てひらがなですが、読みやすいように漢字とカタカナに直しています。

銀河の果てに追いやられた魔力を司る我ら一族の悲願!
お前なぞにこの積年の思いの尊さが分かるのか?
いや分かるはずがない断じてないないないない!
かつて友であった奴らは我ら一族の力に恐れたのか、一族を皆ことごとく封印し銀河の果てへと追いやった!
それでも飽き足らずこの歴史からその存在さえ一片も残さず消し去ろうとしたぁ!
我らの魔力があってこそ、奴らの科学と融和する事で成し得た偉大な繁栄!
銀河の危機とも呼べるあのおぞましい悪夢を退けた我々に対しあまりの仕打ち!
これは誤解などでは決してないない!
我を狂っている等と言った奴らよ聞こえているか!
銀河の最果てへと我らを置き去りにして旅立ち今もおそらく何処かでのんきに暮らしておるお前らに最早未来などない
闇の物質を祀る我が一族の復権は近い
皆が偽りと決め付けおった伝説の書の通りに遂に我らは神のおられる器を手に入れたのだ
目覚めさせし者に染まり慈悲を下さるというその神の器は今満たされつつある
遂に偉大なる神が誕生する時が来たのだあ
誕生するぞう誕生するぞう誕生するぞお〜
はっぴぃーばーすで〜い! 新たなる歴史よぉ時代よぉ〜! はっぴぃーばーすで〜い
偉大なる、神よおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!

 この間およそ6秒

 憤ったかと思えば悲嘆し、その場にいない「奴ら」に勝ち誇って神の誕生を祝福すると、非常に情緒不安定。唐突に喋りだしておきながら「お前なぞにわかるか? いやわかるはずがない」と否定しにかかる、同じフレーズを何度も繰り返すなど、ハイネスの狂気が全面に表れています。

 この台詞を書いたのは例によってゼネラルディレクターの熊崎氏。曰く「楽しく書かせていただきました」とのこと(ニンドリ6月号より)。

 

読み取れる事項
  • ハイネスの一族(魔力の一族)科学の一族は互いの技術を融和させ高度な文明を築いていた。かつては友と呼べる関係だったらしい。 
  • 魔力の一族「闇の物質」を祀っていた。 
  • 銀河の危機とも呼べるおぞましい悪夢を退けた。魔力がなければ成し得なかった。 
  • 魔力の一族は銀河の彼方に封印され、歴史からも抹消されかけた。 
  • 封印の理由はハイネス曰く「我ら一族の力を恐れたから」。 
  • 科学の一族魔力の一族を銀河の最果てへと置き去りにしてどこかへ旅立ち、いまも銀河のどこかでのんきに暮らしているらしい。 
  • ハイネスは周囲から「狂っている」と言われていた。 
  • ハイネスは「伝説の書」の通りに神の器を手に入れた。 
  • 神(エンデ・ニル)は目覚めさせた者に染まり慈悲を与える。

 

長台詞誕生の理由

 これもニンドリ6月号のスタッフインタビューより。カービィ自身は会話や掛け合いができないので、ストーリーを掘り下げるには敵側のキャラ設定を深くする必要があると、熊崎氏は語っています。

 ハイネスは一方的に喋り倒しますが、今作ではこれまでのカービィにはいなかったマッドサイエンティストのような感じを出してみたいと思ったようです。

 そして「自分の身勝手な思想を一方的に語る天才キャラ」をイメージし、ものすごい意味不明なことを高速で語る怖さを表現してみたかったと、熊崎氏は述べています。

 長台詞にはハイネスの思想が込められているものの、狂った男の言葉なので信憑性は定かではないし理解できなくても問題はないとのこと。

 

大魔星マジュハルガロアとハイネスの過去

 なぜハイネスは破壊の神「エンデ・ニル」を蘇らせようとしていたのでしょうか。ニンドリ6月号では彼のバックグラウンドが語られています。

 

f:id:tsukimajiro:20180528124300j:plain

 本拠地である大魔星マジュハルガロアが滅びに瀕する中で、国の中心であるハイネスは「神によって新しい平和な国に誘われる」と信じていました。

 ハイネスは邪心を胸に秘めながらも、滅亡に追いやられた魔術の一族の復権を願い、最初のうちは割りと純真な気持ちで神を崇めていました。しかし次第に「破壊神を復活させれば世界を見返してやれる、我々一族を虐げてきたヤツに仕返しができる」という復讐心の方が強まっていきました。

 

f:id:tsukimajiro:20180528124156j:plain

 そして国を運営する上で神の崇拝にばかり執着してしまい、国や国民を蔑ろにするようになり、神の力による復讐を果たそうと考えるようになるなど、どんどん滅びの道へと進んでしまったのです。

 

f:id:tsukimajiro:20180528124330j:plain

 こうして道を誤ってしまったハイネスは、かつての神の伝説を追い続けるうちに見つけた闇のハート「ジャマハート」に見染められてしまい、より心を狂わせていった、と語られています。

 それでも不明な点はまだまだ多く残っています。「新しい平和の国」へと誘ってくれる神が破神「エンデ・ニル」と同一なのか。ハイネスは伝説の書の存在をどこで知ったのか。そもそも伝説の書を書き記したのは誰なのか。三魔官とはいつ出会ったのか。星の〇〇〇〇で異空間と繋がる穴が出現していたのはなぜか。星のカービィWiiで初登場したハルカンドラやマホロアとの関係は……等。 

 

三魔官との関係

f:id:tsukimajiro:20180515233809j:plain

 助けを求めるザン・パルルティザーヌを邪魔だと突き飛ばす、後半戦ではデク人形のごとく振り回すなど、ハイネスのストーリーモードでの三魔官への仕打ちはかなり酷い。

 しかしながらアッチョイのスペシャルページでは名前をすぐ忘れてしまうことをパルル本人に謝罪しており、またパルルはハイネスのカリスマ性に惹かれ、心から忠誠を誓っています。

 

f:id:tsukimajiro:20180528233756j:plain

 またデクころがりの際には紫がかったハートのエフェクトが現れています。これが彼らなりの絆の表明なのか、それとも一方的な支配の象徴なのかは、定かではありません。

 そして何より、三魔官はハイネスの素顔を知っていたのでしょうか。

 最初のうちは神による救済と繁栄を願っていたハイネスが徐々に邪心を増幅させ、復讐に狂っていく姿は、パルルティザーヌの瞳にはどう映っていたのか……。 

 

小ネタ、余談など

んで、もらいますです !!

f:id:tsukimajiro:20180515233921j:plain

 ゲームのカービィシリーズで「死ぬ」という表現を直接用いた悪役はハイネスが初めて。間延びした喋り方も合わさり、幼児のような残虐性を感じさせます。

 

三魔官の悲鳴

 デクふらしなど三魔官を使う技では三魔官の悲鳴が聞こえてきます。明らかに苦しそう。 

 

ハイネスの素顔誕生の裏話

f:id:tsukimajiro:20180528001613p:plain

 「星のカービィスーパーデラックス」より

 熊崎氏によるとハイネスの素顔が明かされる演出は、「今までのカービィシリーズに出てきた黒くて顔がわからないキャラクターの素顔は一体どんな風だろう」と考えたことがきっかけとなって思いついたようです(ニンドリ6月号より)。

 彼らの顔を明かすのも驚きがあるかもしれないけど隠していたほうが面白い。であれば新キャラの役割だろうと、ハイネスのバックボーンを想像させるような姿を考えたと買っています。

 彼がどんな種族で、どんな事を考えて闇の心を育んできたのかを少しだけ垣間見られるようにしているとのこと。

ハイネスにとって己の顔はコンプレックスであり、戦闘中にはフードが取れた途端に発狂しています。一族全体がこのような顔つきなのか、それとも一族でも屈指のブサイクなのかは不明。

 これは筆者の推測ですが、ハイネスがその顔を笑い者にされ、邪険に扱われてきたことは想像に難くありません。カリスマ性を保つため、そして自尊心を守るため、素顔を隠しているのかも知れません。

 

星の〇〇〇〇のハイネス

f:id:tsukimajiro:20180529094030j:plain

 星の〇〇〇〇に登場するハイネスは強化版になっており、第1形態の時点でジャマやメラガバリカ・マッデムが第2形態版になっている、デクころがりで斜めに転がるなどの違いがあります。

 The アルティメットチョイスの魂が飛び出る辛さに出てくるのもこちらのバージョンです。

 

Nintendo DREAM 2018年 06 月号 [雑誌]

星のカービィ スターアライズ - Switch