いきなり配信! スーパーカービィハンターズ。感想とか攻略の記録とか書いてます。今回はラストバトル。ネタバレだらけなので注意!
前回のあらすじ
スターロッドのカケラが優勝商品にされていると聞いたかぴぃは「ドキッ! 丸ごとぽよみ! 球体だらけのバトル大会!」への参加を決意します。出場選手はいずれも見事な丸みの持ち主ばかり。流石のかぴぃもちょっと不安でおやつのケーキを1ホール減らしてしまいました。
そんなかぴぃの元に謎の商人、真帆路が訪れます。「見るだけで強くなれる魔法のビデオ」とムキムキリンゴジュース1130mlをジェムリンゴたった89個で売ってあげるというのです。胡散臭さを覚えつつも、ムキムキリンゴジュースはとっても美味しそう。
実はその映像は、かつて深夜31時半に1度だけ放送された大変刺激の強いラブラブセクシーアニメで、とある砂漠の惑星にパッケージが大量に廃棄されたとの噂もあります。真帆路は売れない在庫を押し付けようとしているですが……かぴぃの命運やいかに!?
ラストバトル
いよいよラストバトル。ここから先はネタバレ注意! こうかいしませんね?
キングD・マインドにぶっ飛ばされたアナザーナイトメアは夢幻異界に潜伏していました。角が折れているのはキングDに殴られたせいだろうか。
せっかくなのでマジックビームとヒーローソードはスターライト装備で出撃。このスター(ライト)ロッドでナイトメアをしばき倒してやるぜ!
敗北を重ねた末に、アナザーナイトメアの目的はプププ王国の征服からカービィたちへの復讐に変わっていました。まあやってたことはそれまでと同じく住民の凶暴化だったのですけれども。
このときのBGMはナイトメアウィザード戦のアレンジ。今作だけでもう3曲目。 ちなみに前作と違い、いちどラストバトルをクリア後にもストーリーシーンを見ることができます。
VS.アナザーナイトメア リベンジ
サングラスの奥から片目をギラつかせるやつの名はアナザーナイトメア リベンジ。その名にリベンジとつけられた強化ボスは過去作にもいましたが、その誰よりもRevenge(復讐)がハマっていると思います。
戦闘BGMはナイトメアウィザード戦のアレンジ。なんとこれで4曲目。これまでとガラリと曲調が変わり、復讐心に身を焦がすアナザーナイトメアを表現したような、おどろおどろしい曲となっています。


アナザーナイトメアとリベンジ版の外見の主だった変化は以下の通り。
- 左角が折れている
- マントや肩当てなどがボロボロ
- サングラスの左目が割れて炎のようなエフェクトが出現
- マントの裏地が青から赤に変化
- 胴体部分に赤い電撃のようなエフェクトが出現
- 歯をむき出しにして食いしばっている
既存の技が大きく強化されているほか、攻撃感のインターバルもかなり短くなっています。でもなぜかスターダスト・サイクロンや奥からの流星群といった大技は使わない。
画面奥から星を発射する新技も習得。マホロアのレボリューションボウルに似てる。このあと地面を這うように体当りしてきます。
滑空攻撃などで地上近くに降りてきた所にタイムビームを当ててやりましょう。最初のウネウネ竜巻アタックはタイムビームチャンス。
あまり体力が高くないし石版も出ないまま倒しちゃいました。
こうして、スーパーカービィハンターズはアナザーナイトメアを4度目の正直で倒したのでした。今夜からはなんかよく眠れそうです。とりあえず12時間ほど寝よう。
おしまい。
勝手に終わるな
アナザーナイトメアはまたもや異空間ホールから何者かを召喚します。それにしても、ハイネスが祈りを捧げてようやく開ける異空間ホールを、コンビニでカバンから財布を取り出す感覚で開けられるこいつの力量は、アナザーとは言えさすがナイトメアウィザードと言うべきか。
一瞬見えちゃいけない系のシルエットが見えた気がするけど気のせいですよね。
これまでの不敵な笑みとはどこか違う、勝ち誇ったような、自暴自棄でもあるような、そんな高笑いに呆気にとられていると……。アナザーナイトメアを謎の斬撃が襲います。
しぶとく暗躍を続けてきた異界の魔術師は、かのナイトメアウィザードと同じような断末魔とともに、呆気ない最期を迎えてしまいました。
最期の最期まで抜かり無い。おわかりいただけただろうか。
アナザーナイトメアを一太刀で斬り伏せたのはいったい……?
VS.淵源を巡る英雄
とんでもないもの呼んでくれたな
アナザーナイトメアが最期に召喚したのは淵源を巡る英雄……もといギャラクティックナイト。「星のカービィウルトラスーパーデラックス」で初登場して以来、シリーズではクリア後モードの難敵として幾度も立ちはだかってきました。


彼は銀河最強の戦士であり、全てを滅ぼしかねない力を持つが故に封印されていました。召喚者を間髪入れずに一刀両断するような攻撃性の高さもあり、極めて危険な存在とされています。時空を超えて召喚され、再び封印された記録はあるものの、完全に消滅させられた記録はあるとか無いとか……。
なぜ彼が「ギャラクティックナイト」ではなく「淵源を巡る英雄」という名で登場したのか。スターアライズの魂が飛び出る辛さEXの最終戦前の休憩所BGM名が「淵源を巡る回廊」なんですが、「ニル」との関連はいかに……。
戦闘BGMはウルデラのギャラクティックナイト戦BGM「銀河最強の戦士」のアレンジ。気がつけば割と定番曲になっている感がある。
過去作と同じく非常に激しいロック調の曲ですが、メロディが原曲から大きく崩されており、「淵源を巡る英雄」の名も合わせて、「『銀河最強の戦士』のアレンジだとすぐにわかるけど何か異質」な一曲だと思います。
ボスとしては過去作と同様。竜巻やエナジーシャワーといった固定された大技のターンと不規則な小技のターンを繰り返します。竜巻のチャージ中にタイムビームを当てたいところ。浮遊して移動しますが、タイムビームのゲージの貯まり方は地上ボスと同じです。アナザーナイトメア戦から耐性を引き継ぐので注意。
今作でもたまに攻撃をガードしますが、タイムアタックが前提のゲームだからか、過去作と比べると頻度はかなり低め。
他のボスとは違い「おこっている」ではなく「力を解放した」とメッセージが出ます。ギャラクティックムカ着火ファイヤーとはならない。つばさカービィだと一切の心を持たない破壊兵器のような存在として描写されていましたね。
後半戦の確定行動はおなじみレボリューションソード。彼の代名詞とも言える技だけど結構スキが大きい。最初に回転ビームが飛び出た側の空中に逃げるか、その場回避や無敵技でやり過ごしましょう。
後半戦では人数分にわかれた竜巻が画面奥から突っ込んでくるようになります。スタアラのメタナイト譲り。竜巻はガードできません。タイムビームのチャージに夢中になると喰らいやすい。
Wiiから使ってくるようになったエナジーシャワー。画面端が安全地帯となります。見た目は派手ですが案外簡単に回避できます。おともはほぼ確実に被弾しまくるので覚悟して下さい。終了後には中央に本体が降りてくるのでタイムビームチャンス。
Wiiで12本、ロボプラで20本あった剣は、今作だと25本に増えたようです。トゥエンティファイブエナジーシャワー。
フレンドメテオで怯んでも頭上に星が出ません。これが銀河最強の格か。
倒しても封印されることも消えることもなく、どこかに飛んでいってしまいます。体力も低かったし前作のキングD・マインドよろしく後で単体版と戦うパターンだなこりゃ。
3分近くかかったけど初見ゴールド。50秒切り狙いだとアナザーナイトメアが厄介そう。
クリア後にはラストバトルのサムネイルと紹介テキストが変化します。
レア15装備のZ強化解禁
ラストバトルに勝利するとレア15、つまりスターライト装備のZ強化が解禁されます。
王国どころかこの星の危機。むしろ近隣の星まで破壊されかねない。
スーパーラストバトル
そしてついに、真の最終決戦が始まる……。