いきなり配信! スーパーカービィハンターズ。感想とか攻略の記録とか書いてます。今回は本当に本当の真の最終決戦であるスーパーラストバトルEXについて。たぶん最終回。最後のわいわいクエストのネタバレだらけなので要注意。
前回のあらすじ
神官灰音は「☆5 始祖の眠る器」を引き当てるべく楽園の導き手ピックアップガチャに挑戦します。この日のために貯めていたジェムリンゴをまとめて投入するも、「☆5 時巡る戦士」が重複するばかりでお目当てのキャラが引き当てられません。
灰音は心をすり減らしながら黙々とガチャを回し続けます。未所持☆5確定演出で「☆5 究極の闇の王」を引いた時はかつてない落胆を覚えました。
ジェムリンゴは10連1回分。意を決して最後の10連を回そうとしたその刹那、外から帝帝帝大皇の声が聞こえてきました。どうやら、最初の無償10連で「☆5 始祖の眠る器」が引けたと、国中で自慢して回っているようなのです。
灰音の中でドス黒い闇の心が急速に湧き上がってきます。果たして2人の運命やいかに?
スーパーラストバトルEX
大決戦最後の極超ランククエストをクリアすると、わいわいクエストの最終クエストにして今作の真の最終バトル、スーパーラストバトルEXがオープンします。
ここから下はわいわいクエスト最終ボスのネタバレとなります。
クエストのサムネイルには柴漬けのような色の淵源を巡る英雄が映されています。おすすめレベルは90。ゲーム中最高の値です。ストーリーのスーパーラストバトルから30も上昇しています。
淵源を巡る英雄が武器をかざすと先端に闇の漬汁がチュイーンと降り注ぎます。
武具と仮面は紫に、本体と翼は黒に着色されました。
淵源を巡る英雄:闇
スーパーカービィハンターズの本当に本当の真の最後の敵は「淵源を巡る英雄 闇」。うらクレジットでそれっぽいシルエットありましたね。戦闘BGMは「淵源を巡る英雄 光」と同じ。
スタアラではせっかくHDモデルが作られたのにチョウチョに出落ちさせられてしまいましたが、今作ではゲーム全体での真ラスボスに抜擢される超好待遇となりました。
逆にこの出落ちがあったからこそ、今回の登場が改めてサプライズとなったと言えるのかもしれません。
初っ端から時界大斬閃を使うわ、トルネイドアタック後には4つの竜巻が螺旋状に広がるわ、ライジングスパインが次々遅いくるわ、そもそも攻撃力がおぞましく高いわで完全にやりたい放題。これまでのナイト系の集大成の如きデタラメな強さとなっています。
ムーンショットですらこんなに痛い。スタアラの鬱憤を晴らすかのようです。やめて。
後半戦では最初にトゥエンティファイブエナジーシャワー(仮)を使ってきます。
……ん?
いつもの剣じゃないぞ……? というかスタアラの心のヤリでは……?
「心のヤリ」はスターアライズにて、エンデ・ニルの始祖を封じた器(大きなジャマハート)に刺さっていた4本のヤリのこと。かつて4人の勇者が始祖を封じる際に用いたとされており、「あたたかい心」から生まれたと推測されます。
それを、なぜ、狂戦士同然のギャラクティックナイトが25本も出してくる……?
などと感傷に浸る暇をこいつは与えてくれません。すかさず強化版レボリューションソードで焼き払ってきます。助けて。
後半には時界大斬閃を当然のように2連続で放ってきます。画像はその前の攻撃で倒れておともの生存を祈るしか無いの図。三魔官もこんな気持ちだったのかな。
ライジングスパインはパターンも回数も増加しています。フレンドメテオ後怯みから復帰後の確定行動というのも厄介。
みちはながいぞ……。
ジェムリンゴ集め
おともも自分も次から次へと倒されてお話にならないのでタランザ装備のSZ強化を行うことにしました。過去のクエストでレベルを上げながらジェムリンゴを集めます。
光の英雄をかけだし装備で倒したり……。
神ランクのヴェノムクラッコを5秒以内で倒したり……。
目の色つやを良くしたり……。
色々あってジェムリンゴが集まったのでタランザセットのSZ強化を行いました。通貨と経験値を集めて強くなる過程は実にRPGしてますね。
再挑戦
レベル63のマジックビーム×2、ヒールドクター×2の編成で再挑戦。
これまでのエナジーシャワーと違い、心のヤリシャワーには最初にヤリが飛来してきた方向にしか安全地帯がありません。
SZ強化してもレボリューションソード後の爆発でこれだけのダメージを喰らいます。
フレンドメテオでひるませた間の決着に失敗。ヒールドクター×2の弱点が出てしまいましたね。
それにしても今作のギャラクティックナイト、でかい。
どうにかその後の大技を耐えしのぎ、そしてついに……?
封印! ストーリーではしなかったけど大丈夫? 本当に消滅した?
いきなり開いた異空間ホールに吸い込まれていきます。どっかの時空の丸い人よ、あとは頼んだぞ……。
た お し た ぞ ー !
スーパーカービィハンターズ凱旋
文字だけだと悪者が高笑いしてるようにも見えますね。悪い笑いのワドルディ。
ギャラクティックナイトはカービィの成れの果て説をしれっと提唱するんじゃあない。
自分で自分の戦艦墜落させた人が封印解き放っちゃいそうですね。
「キミのような旅のわかもの」かあ……。
そのときに世界を救う「旅のわかもの」は、もしかすると、穏やかな春風に包まれて心を知った彼なのかもしれません。
じょうかまちの新たなゲスト
クリア後にはじょうかまちの上空にはハイネスが現れるようになりました。ひょっとしたらもうちょっと早い段階(大決戦オールクリアあたり)で登場してたかもしれない。
この世界のハイネスと三魔官は(過去にひと悶着あった可能性はありますが)銀河の果てに取り残されずプププ王国で平和に暮らしてるっぽい。
淵源を巡る英雄の謎 -その正体の考察-
上述したように、心のヤリは「星のカービィスターアライズ」で「破神エンデ・ニルの始祖」を封印していた4本のヤリのこと。「淵源を巡る英雄 闇」はそれを25本も生成しています。
スターアライズの魔神官ハイネスが手にした伝説の書には「かつて4人の英雄が『闇を生み出し続けていたニルの始祖』を4本の心のヤリで封印した」と書かれています。その後4人の英雄はどこかに消えてしまったようです。
- ギャラクティックナイトは古の戦士である
- 「ギャラクティックナイト」ではなく「淵源を巡る英雄」と表記されている
- スターアライズの魂が飛び出る辛さEXにおける「ニル」戦直前の休憩所BGM名は「淵源を巡る回廊」
- かつて4人の英雄が「ニルの始祖」を心のヤリで封印した
- 「淵源を巡る英雄 闇」は心のヤリを生成している
「ギャラクティックナイト=淵源を巡る英雄」と仮定した上で考えると、以下の仮説が立てられます。
「ギャラクティックナイトは『闇を生み出し続けていたニルの始祖』を封印した4人の英雄の1人ではないか?」
仮説-心なくした英雄-
ではなぜかつての英雄が狂戦士となってしまったのでしょうか。
ロボボプラネットのプレジデント・ハルトマンは星の夢に接続した影響で重要な記憶を徐々に失っていきました(Miiverse情報)。さらにハルトマンと融合した星の夢.Soul OSはハルトマンから得た心を自ら消去してしまっています。
もしかすると、ギャラクティックナイトも大きな力の代償で記憶や心を失ってしまったのかもしれません。
残る謎-闇に染まった英雄と暖かい心のヤリ-
ティンクルスターアライズの説明文では「あたたかい心のヤリ」と記述されています。召喚者をも躊躇なく斬り捨て、辺り一帯の星々を滅ぼしてしまうような現在のギャラクティックナイトからは大きくかけ離れた感情と言えるでしょう。
暖かな心と闇の心が相反する存在であることは、闇の心から生まれた「ニルのコア」にフレンズハートでダメージを与えられることからも推測できます。光なき暗黒に染まった「淵源を巡る英雄 闇」がなぜ心のヤリを25本も生成できたのか……。謎は多い。
余談:オレンジの蝶とバルフレイナイト
またスターアライズのオレンジ色の蝶およびバルフレイナイトも謎が多い存在です。スペシャルページの「共鳴」「受け継いだ」という文字から察するに、あの蝶はギャラクティックナイトから力を奪い取ったのではなく、心を通わせて継承したように思われます。
撃破時にハートが浮かぶ演出と合わせて考えると、ひょっとするとあのチョウチョは、古の英雄に安らかな眠りを与えるために飛び回っていたのかもしれません。
全クエストクリア!
これにて108のクエストを全てクリアしました。前作から激増してるんですけど、夢中で遊んでるとあっという間ですね(実際にクリアしたのは9月9日)。この形式のプレイ記事もたぶんこれで終わりになります。なんとか書ききったぞ。