ランキング戦で使ったブックをいくつか紹介します。ひとつひとつの解説は割りとあっさり。4月のジャンクション3人戦、5月のダムウッド3人戦と二心4人戦、6月の小円環3人戦とクレイトス4人戦まで掲載。3月以前にもやってたけどブックの記録をしてなかったのですみません。
ランキング#70 ジャンクション3人戦
シルバーアイドルを使ってみたかった地属性ブック。コカトリスに先制が付けばコロッサスもシェイドフォークも怖くないぜ。
……これが理想であったのだが、むしろコロッサスやシェイドフォークに限らず敵の火力自慢全般に攻め込めず、ぶっちゃけ劣勢時にはシルバーアイドルこそが足手まといになっていた。敵に塩を送ってどうするんだ。
ただしバルダンダースとの相性は素晴らしく、返り討ちの機会が激増した。たぶんスペクターとも友情を紡げるはず。サイクロプスも狙い通りに活躍はしたが、敵のコロッサスはもっとヤバかったです。
ランキング#72 ダムウッド3人戦
このシーズンは過去記事をご覧ください。他にバンディット入りの水ブックを使ったけど構築をメモしてないです。ボジャノーイとクイックサンドが強力だったのは覚えています。
ランキング#73 二心4人戦
ベールゼブブ+パイエティコインブック。応援を受けた風属性クリーチャーで護符の獲得を狙っていく。ボージェス場のコロッサスをナイトで切り伏せたり、STの上がった敵をデコイの反射で潰したり。ギルドラプターやスペクターはアイテムを吐かせる捨て駒にすることもしばしば。
ベールゼブブ自身の戦闘能力も極めて高く、推定20戦以上したものの戦闘で破壊されたのは2回のみ。HP100まで育ちきったガルーダをウィンドアムルを携えて叩き落としたときの魔王様は神々しかった。
カウンターシールドやニュートラクロークなどのメジャーアイテムにリフォームをかけたいのでこちらのは少々マイナー寄り。火属性3人かぶりでニュートラを破壊した時にみんな苦しそうにしていたのは特に印象深い。
護符と侵略の爆発力のおかげでとにかく使っていて楽しかった。
ボージェス中心の無属性ブック。先生は4人もいると流石に供給過多であるが、とにかくこの人に赴任していただかないと何も始まらないのでやむを得ない。しばらくはカモフラージュを採用していたが、これをかけずともボージェス場の無属性クリは大変に頑強であったため除外した。
1回の戦闘ごとにHPが+20されるコロッサスはハッキリ言ってインチキくさい強さの超大型巨人であり、進撃するにも防衛するにも脅威のスペックである。なにせこいつ、カウンターシールドを使われても生存してのける。裏を返せば敵のコロ助もそれはそれは大暴れしやがるためクレリックで駆逐したい。
天敵はやはりパラディン。誰かが風属性を使っていた時点で警戒し、カウンターシールドやリフレクション、ターンウォールなどで凌いでいたはず。支援を受けたバトルギアβ+ファルコンソードで返り討ちにしたことも。
バルキリーやモスマンやミゴールはエグザイルを警戒して投入。バルキリー以外はどうにもいまひとつであった。フュージョンも活かしきれていない。無属性は守るか攻めるか決めておいたほうが良いのかも。
ランキング#74 小円環3人戦
これも過去記事があるのでそちらをどうぞ。敵が護符を買い込んでいるときに迂闊に土地のレベルを上げてはいけません。
他には遺産クリーチャー+グレートフォシルブックも組んでました。マスグロースを2枚積んでもアシッドレインは怖い。上手い人はフォシルを放っておいてはくれませんでした。
ランキング#75 クレイトス4人戦
4人戦にしてはクリーチャー多めのバラ撒き重視ブック。普通にダイスを降っていると次にその土地を訪れるまでに現金輸送車となりやすい。肥え太ってドレマジの的にされたくないのでリコールも多めに積んである。
おそらくティラニーグレアム対策にレイオブロウを投入したのだろうが、要らないですねこれ。セフトとかマジブとか欲しい。サクヤもいればもっと速攻を決めやすかったはず。マッドマンは強かった。
自分がやられたら嫌なことを詰め込んだ同属性意識の地属性ブック。青天井シェイドフォーク、地属性無効化G・イール、MHP30以下即死のアンゴスツーラ、HPドレインのバンパイア、ランダムステータスのスペクター。……だが最も手応えを感じていたのはランドドレインとドレインマジックのWドレインである。空き地が多いので奪える魔力が平然と300を超えたりする。
勝率はまあまあだったが同じ地属性を叩き潰せていたかはちょっと怪しいところ。バンパイアの配置制限が辛い。アンゴスツーラは2回チャリで飛ばして2回とも即死を外している。バジリスクからの視線が冷たい。
ダンピール VS バンパイア の決闘が一番の見所だったかもしれない。パワークラウンで石化させてこっちの勝ち。
クイックサンドで通行料を巻き上げたい水属性ブック。ダゴンを採用していたが、ここではそんなに戦闘が起きず、プリンの具にもならないデカいタコとなりがちであったのでご退場願った。
シェイドフォークがみるみる強くなるのでシーボンズが本命。ランドプロテクトを貼らないためにテレキネシスが天敵となる。脇を固めてから拠点化しようとして遅れを取ることもあった。
同属潰し+地属性援護メタにはグレンデルを。いざ侵略させれば豪腕を披露してくれた。しかし、とにかく高い。何度も出し入れしていると肝心のレベル上げが遅れる。
クイックサンドは侵略にも有効なのがミソ。グレンデルやシェイドフォークで拠点を沈めたこともしばしば。強烈なだけに目の敵にされやすいカードであり、レベル5ボンズに引きずり込めたことは残念ながら少ない。
アンダインを採用したいがシェイドフォークのせいでカウンターシールドを手放したくないというジレンマ。でもシェルクリーパよりハマるやつがいるはずなんだよなあ……。
6月後半から10月前半まで。
10月後半から12月まで。