ミイラと馬車の関連性はわしにもわからん。
飛行機に乗って、北海道に遠足へ行く研たち。担任のなぎさ先生はやたらスタイルがいいです。30分足らずで北海道に着くとのことですが、一体出発点はどこなのか。あと北海道と一口に言ってもかなり広いので、未来の飛行機がどの程度すごいのかいまひとつ把握できません。
季節は春のようですが、どういうわけか台風が発生しており天気は大荒れです。この異常事態を物ともせず、わからないまま突入する機長は勇気と無謀を勘違いしているようです。勇気とは怖さを知ることというツェペリ男爵の言葉を噛み締めていただきたい。
春*1に暴雨風が吹き荒れることを研も訝しんでいます。このままでは楽しい遠足も台無しです。そしてしばらく待っていると、なんということでしょう。暴雨風が猛吹雪に変わりました。この異常気象は自然の営みとは到底思えません。
これだけでもとんだ大事件なのですが、さらにはミイラが馬車に乗ってやってくるではありませんか。ミイラは機長を襲い、無残にも目からのビームで焼き殺してしまいました。明確な犠牲者が出てしまうシーンなのですが、やたらと間延びしていて事ある度にNow Loadingする初代プレイステーションのゲームを彷彿とさせます。
ミイラの目的はこの街*2の人間を皆殺しにすること。そして研はこう推理します。「ジュラル星人だ!」ですよね。
なぎさ先生の前で意気揚々と変装する研。やっぱ正体を隠すつもりはないらしい。なぎさ先生は真似しないからいいのでしょうか。
ミイラの乗っていた馬車が電柱にぶつかっただけで炎上したんですけど、一体何を積んでいたのか。もしあれがジュラルの高度な技術によって生み出された馬車で、爆発を引き起こすようなものが搭載されていたとしたら合点がいくんですがあれ馬いらなくね。
逃げるミイラを地面と並行の姿勢で飛んで追跡する研を見ているとルイージロケットを思い出しますね。
例によってミイラを一撃で倒すも、ロード時間が挿入された後に大量のミイラに取り囲まれてしまいます。髪の色も相まってミイラがよぼよぼのおばあさんにしか見えなくなってきたぞ。まあ苦戦するわけもなく、光線銃で馬車ごとミイラを消し去っていきます。氷の陰に隠れたときの台詞が早口すぎて聞き取れません。橘さんでもここまでひどくなかった。
足場を崩してミイラを水没させて一網打尽にする研、やはり容赦無い。世が世ならダークヒーローになれたかもしれません。
戦いの後はいきなり飛行機の中に画面が切り替わり、遠足は無事行われたのか、あのミイラとジュラルには結局関係があったのか、異常気象とミイラの関連性はどうなのか、分からずじまいです。ていうかミイラが街にやってくるより暴雨風と吹雪の天変の方が恐怖じゃないですかね?
ジュラル星人が直接姿を見せなくてもやはりチャー研はチャー研でした。読んでくださった皆様ありがとうございました。