クィン・セクトニア第1形態の強化版。赤、ピンク、紫を基調としたカラーリングとなり、細かな部位にも花の蕾や果実を連想させるアレンジが施されています。通常版との差異を中心に行動パターンを記載。
クィン・セクトニア第1形態攻撃パターン - クレセント クローゼット
小学館の公式ガイドブックと電撃Nintendoの両方に基づくものは黒の太字、電撃Nintendoのみは青の太字で技名を記しています。通常の文字は筆者による仮の名前。
第1段階
- 切り払い→突き
- ブライトネスリング
- 交差斬り×4
- 黒い雷
- 百裂突き
- ロッドショット×5
- 交差斬り×4
- 1に戻る
他のDXボスにも共通することだが、各攻撃の待機時間が短縮され、どの技も全体的にスピードアップしている。
切り払い→突き
ちなみに、掛け声がより低く威圧感のあるものとなっている。
斜めに上昇しながら画面外に飛び去るようになった。ホバリング頼りのプレイヤーへの引っ掛けである。セクトニア出現位置とは反対側の端っこが安全地帯。
ブライトネスリング
フラフープ追尾がかなりしつこい。なめらかな曲線を描きながら嫌らしくまとわりついてくる。無敵技無しだとホバリングなどで誘導する必要がある。
射出では上下2段同時の4撃目が追加。ジャンプ+そのばかいひだとより確実に避けられる。
フラフープはこの段階でしか用いない。ジュエル上でやってこなくて本当に助かった。
交差斬り
4回で1セットとなりスピードが大幅アップ。星は最後の1回だけ。
黒い雷
4発目の攻撃範囲が非常に広く、地上は画面端以外に稲妻が落ちる。とんだ初見殺しである。
百裂突き
徐々に上昇し、更に往復するようになった。画面端でしゃがんでいても蜂の巣にされるので注意。ホバリングするなら飛び越えてしまおう。
ロッドショット
はじめから弾数が5発となっている。これ以上は増えない。
第2段階
【初期パート】
- ホワイトアントラー×4
- リングショット
- レッドアントラー×1 グリーンアントラー×2
- A
- 黒い雷×3
- 百裂突き
- ホワイトアントラー グリーンアントラー レッドアントラー
- A
- 切り払い→突き
- ホワイトアントラー×2 レッドアントラー×2
- A
【ここから長期戦パート】
- レッドアントラー×1 グリーンアントラー×2
- A
- 黒い雷×3(手前→真下→手前)
- 百裂突き
- ホワイトアントラー グリーンアントラー レッドアントラー
- A
- ホワイトアントラー×4
- リングショット
- 切り払い→突き
- レッドアントラー×2 ホワイトアントラー×2
- A
- 1に戻る
Aは「ブライトネスリング→ロッドショット→交差斬り→黒い雷(地這い)」でループ。攻撃後にバグズが生存していた場合はグループ内の次の技を繰り出す。ただしロッドショットでしかまず起こりえない。
バグズ
混色編成が加わった。密集しやすいので中々に厄介。
最大の変更点は、この時点でバグズを巻き添えにしながら攻撃してくること。冷酷さもデラックス。最もキツいのはこのパートであろう。バグズ召喚中は無防備なので反撃チャンスとなる。
リングショット
自機狙い弾は2×2を2セット投げるようになった。1方向に動き続ければ当たらない。〆の6連リングは中央から端に向かって着弾する。通常版の逆。ホワイトアントラー召喚後は必ずこれがくる。
黒い雷
真下への雷はジュエルをほぼ覆い尽くし、崖っぷちのギリギリでもないと立っていられない。ホバリングで空中に逃げよう。
黒い雷(地這い)
発動が早め。バグズに手こずっていると感電しやすい。脅威度は高いが出番が遅い。
第3段階
- テレポート~レイピア ×4(最後の1撃でフェイント)
- ホワイトアントラー×2 グリーンアントラー×2 レッドアントラー×1
- ブライトネスリング
- テレポート~レイピア ×2(最後に2回フェイント)
- ホワイトアントラー×4 グリーンアントラー×1 (魔法陣が階段上に低く出現)
- テレポート斬り×3(フェイント2回)
- 黒い雷×4
- グリーンアントラー×4
- テレポート~レイピア ×4(フェイント1回)
- テレポート~レイピア ×3(フェイント2回)
- ホワイトアントラー×2 グリーンアントラー×2 レッドアントラー×1
- B
- レッドアントラー×3
- テレポート~レイピア ×4(フェイント1回)
- 黒い雷×4
- 2に戻る
やたらめったらテレポートしている。野生のケーシィかアンタ。
1月5日 追記
技名の「テレポート斬り」を「テレポート追尾~レイピア」に改定。
Bは「ロッドショット→交差斬り→黒い雷(地這い)→ブライトネスリング」でループ。 開始位置はおそらくランダム。終了後にバグズが残っていると再度同グループの技を繰り出す。
セクトニアがひとつ技を終えてなお残存したバグズは逃走を開始する。通常版と違い、退場を待たずしてセクトニアは次の行動に移る。
テレポート~レイピア
この段階の主軸。今度はバグズ諸共切り裂いてくる。最後の1振りでフェイントを交えるようになった。何撃目で何回引っ掛けてくるかは固定されている。フェイント1回なら「正面→後方」、2回なら「正面→後方→正面」とテレポートする。
バグズ
3色バグズが鮮やかに勢揃い。ここでリングを纏って追いかけられたら大変だったがやってこない。どうやらフラフープは部下にナイショのようだ。
ホワイト4体グリーン1体は魔法陣出現位置が低く、猶予が少し短いので踏まれやすい 。ホワイトは低HPなので手早く倒しておこう。
後続にブラックデデデやダークメタナイト、そしてセクトニアソウルが控えるせいでややインパクトが薄いものの、各技がまんべんなく強化され安易な反撃をさせにくくなっている。プレイヤーを惑わすような動きが多いのは妖艶の悪女ゆえでしょうか。
……ところでスペシャルページを見てもセクトニアの過去についてしか書かれていないせいで、「クィン・セクトニア DX」の正体はさっぱりわからないんですよね。セクトニアの昔の姿やディメンションミラーがある理由は大ヒントが明かされたけど、この件は永遠に謎かもしれない。鏡から出てきた悪の分身にしてはカラフルだしなあ。
まあ、謎のままでもいいこともある、ということで。