身も心も白いよろずやの店主マホロア。
強力な装備やジェムリンゴを売ってくれる、ホ~ント、イイヤツです。
「星のカービィWii」より
彼のデビュー作「星のカービィWii」には、ローア船内のマホロアにしつこく話しかけると「はやくボウケンにいったらドウダイ?」と冒険を促されるという小ネタが仕込まれていました。
このネタ、カービィハンターズZでも顕在です。

星のカービィ 大迷宮のトモダチを救え!の巻 (角川つばさ文庫)
- 作者: 高瀬美恵,苅野タウ,ぽと
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2016/02/15
- メディア: 単行本
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クエストに行かずマホロアに6回話しかけると、7回目からの会話が以下の内容で固定されます。
一度でもクエストに行くと一旦リセットされてもとに戻ります。
「カービィ、ナンドもよろずやにきてクレルのはウレシイケド……」
「そろそろクエストに行ったラどうダイ?」
やっぱりクエストに行くよう催促されますが……。
「マァ、ボクはプププ王国のコトなんかキョウミないし……」
「お店のモノを買ってクレるならソレでイイんダケドネ!」
ぶっちゃけやがった。
「星のカービィWii」より
「キミにタスケテもらってるイミがないジャン!」だの、
「サッサとボクをタスケてネ!」だの、
「ボヤボヤしないでサッサとボウケンにいってよネ!」だの、
のたまっていたWiiのエクストラモードとはえらい温度差です。
ホ~ント、虫のイイヤツだよネェ!
でも「商品さえ買ってくれるならあとは問わない」という姿勢は商人として正しいと言えば正しいのかもしれません。それをぶっちゃけるのはともかくとして。
「星のカービィ20周年スペシャルコレクション」より
テーマパークの支配者(オーナー)になった件といい、すっかり魔術師から商人にジョブチェンジしてませんかね。
それにしても今作の配役は適材適所極まれりというか、こいつより課金窓口が似合うカービィキャラもいないと思います。あとはアニメのカスタマーサービスくらいかなあ。