ロボプラ公式ページの「スージーのしんりゃくレポート」第6回が更新されました。
今回はストーリーモードのクライマックスで戦うボスの開発資料が公開されています。ネタバレになりますので……こうかいしませんね?
公開されたのは「プレジデント・ハルトマン」と「星の夢」の資料になります。
ハルトマンの技の一部は「シークレット・クマザキ」のスケッチの時点で名前も含めて決まっていたようですね。「ビジネストリップ」「リストラ・ショック」の名前が確認できます。
オプションの「オフィサー(決定版では「ミス・オフィサー」)」がスージーに似ているのは彼の発案でしょう。ハルトマンとスージーは同じ目をしているとのメモも確認できます。
杖のごとくひょろっとした身体に頭蓋骨のような頭部と、決定稿よりも老獪さを感じさせるデザインとなっています。
決定稿は「グランデ・ファーマン」作。スージーいわく「社長という現実的な肩書ながら『星のカービィ』のキャラクターらしさも感じられる」とのこと。
この辺にも細心の注意を払っていそうですね。
新しい「星のカービィ」の世界を開拓するにしても、これまでの「星のカービィ」からいきなり逸脱するわけにはいかない。
少しずつ作品世界にプラスして広げているのかなーと、Wiiトリデラロボプラの3作品を振り返って思います。
「シークレット・クマザキ」案の星の夢ですが……なんだこの名状しがたき邪なオーパーツは。それでも顔のようなハートのモチーフは確認できます。
最終デザインスケッチは「ウェービー・ヒトム」のもの。決定稿以外にもいくつかのパターンがありますが、そこにはカービィ64のゼロツーによく似たものもありました。3Dシューティングということで、ハッキリ似せるアイデアも合ったのかもしれません。
白と金のカラーリング案はより明確に「正体」を連想させます。
ディレクターによるチェック済みの日付が4月17日になってますが、ロボボプラネットの発売日は2016年の4月28日です。そんなギリギリだとは思えないので、これは2015年の4月17日なんですかね?
「……けど、な~んかこのマシンとは仲良くなれそうにないのよねぇ」
…… 相当オブラートに包んでますよね。
データを引っこ抜いたらすぐにでもぶっ壊してやりたいでしょうね。