ロボボアーマーに乗って戦うボスについて感想とか与太話とか一応攻略とか。技名は小学館の公式攻略本より。
タッチペンリーシュコレクション for Newニンテンドー3DS LL(星のカービィ ロボボプラネット) TYPE-A
- 出版社/メーカー: キーズファクトリー
- 発売日: 2016/06/30
- メディア: Video Game
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戦車兵ヴォル
1-3に登場。後述のギガヴォルトを小型化したような外見のロボット。カービィに近づいて腕を振り回してくる。
そこらのザコと同様に殴り倒しすこともできるが、案外体力があるので面倒くさい。頭のネジを抜けば一発で終了する。
早い話が次のギガヴォルトに備えたチュートリアルである。スペシャルページもなく、ゲーム中では名称が判明しない。
こちらがロボボに乗っていることを差し引いても弱く、兵士という割には戦闘能力が低い。生命体の駆除よりも建造物などの破壊工作や現住地での調査がメインなのかもしれない。
鉄巨兵ギガヴォルト
1-3に登場。先述の戦車兵ヴォルを全滅させるとぬっと現れる。発売前のPVやCMでも映されていた緑のでかいやつ。
ハルトマンワークスの制作した巨大なロボット兵器であり、彼らの技術力の高さを伺わせる存在と言えよう。
豪快に腕を叩きつける「ハンドプレス」が得意技。貴様らなぞ虫けらだとばかりの力任せである。
振り下ろし始めてからでもダッシュで避けられる。腕にダメージを与えると装甲が剥がれてネジが顕になるので、上に乗って外せばOK。
両腕をもぎ取った後は頭に飛び乗りとどめを刺すのみ。ミサイルを飛ばして抵抗してくるが、時間の猶予はたっぷりある。
なお間に合わなかったとしても少しダメージを受けるだけであり、そのままネジ回しを続行できる。
おとなしく待ってないで頭ブンブン振ったほうがまだ良かったんじゃないだろうか。というかそのミサイル最初から使えよ。
スペシャルページでは「はたしてこの巨大ロボに弱点などあるのだろうか?」と盛大に煽られているが、大事な頭頂部のネジは丸見えである。カバーくらいつけろ。
かちぬきボスバトルには登場しない……こともない。ラスボスにオプションとして召喚されるのである。戦いのスケールが大きすぎて虫けら同然だが。
鉄巨兵ギガヴォルト2
「戦車兵ヴォル2」は登場しない。
6-5に登場。上述したギガヴォルトの強化版。ハルトマンワークスが侵略プロジェクトの第2段階で地上に送り出す予定のロボット。邪魔をする存在を一掃する恐ろしい兵器である。
お値段はギガヴォルトの2倍の86億マニー。またこの数字か。つまり通常のギガヴォルトは43億ハルトマニーとなる。
アクシスアークスの着地と星のキカイ化、資源押収の必要に応じたインフラ整備や文明化が第1段階で、原住民の支配と反対勢力の駆除が第2段階だろうか。
一度叩きつけた腕を右か左にずらしながら何度も叩きつける「連続ハンドプレス」と、力をためてから腕を叩きつけて衝撃波を発生させる「チャージハンドプレス」で攻撃してくる。チャージ時には腕に電撃が走るのでそれで判断しよう。
腕の装甲が分厚くなり耐久力が高くなったが戦い方は無印と同じ。ロボボアーマーのスキャン能力だとスパークの「スーパーキャノンシューター」の火力がずば抜けているので、とっとと終わらせたいならこれがオススメ。
一応強くなっているが、ここまできたカービィとロボボアーマーの敵ではないだろう。
だから頭のネジを隠すなり何なりしたらどうだ。1-3の敗北から何も学んでいないのか。
真かちぬきボスバトルには登場しない……こともない。理由は前述の内容からお察しください。あんまりゲージが貯まらないので無視してボス本体を仕留めた方がいいと思います。
ンギュア基地
2-2と4-4に登場。多数の歯車から成る防衛基地。「光弾」「火炎放射」「へろへろ弾」「可動レーザー」など様々な武器を搭載している。
この基地を破壊しないかぎり先に進むことはできないらしい。2-2は次のステージである研究所を、4-4は研究所の中でコアを守っているのだろうか。
カービィシリーズ史上初の「ん」から名前がはじまるキャラおよび単語である。カービィしりとりで「ん」がついても1回だけはセーフ。
戦闘BGMは通常ボス戦と同じ。
こちらは「反射レーザー」。2本のレーザーで上下を塞いでもう2本のレーザーを反射させる。どういう原理なんだ。
砲台は全部で5つあり、それぞれに体力が設定されている。破壊された砲台は攻撃もしてこない。ダメージを受けると弱くなる、カービィシリーズでは珍しいボスと言えよう。他には64のピクスやドロッチェ団のヤドガインくらい。
攻撃は最大の防御がズバリ当てはまるボス。砲台を減らせばこちらの被弾も減る。
残り1つになると所謂「発狂」モードに入り、砲台の角度を変えながら弾を撃ちまくるようになる。砲撃の位置は完全に固定されている。
中央以外でも同様。弾の種類は違うがどうといったことはない。悪あがきを眺めて愉悦に浸ってないでとっとと壊してしまおう。
密着して「かくさんバスタードミサイル(最大タメ)」を撃つと大ダメージを与えられる。タイムアタックなど早期撃破を狙うなら被弾上等で接近しよう。
なお2-2-と4-4では行動ルーチンが異なり、2-2では光弾とへろへろ弾のバラ撒きを、4-4では可動レーザーを最初に行ってくる。
ぶっちゃけ4-4の方が隙が大きく、この間に撃破してしまうことも可能である。メタナイトボーグ改といいこんなのばっかりだな。
かちぬきボスバトルでは2-2、真かちぬきボスバトルでは4-4の行動ルーチンをとっている。
そして4-4と真かちぬきではこいつの撃破後に……。
コア・カブーラー
4-4に登場するおどろきの飛行砲台。破壊されたンギュア基地の内部から登場して連戦となる。
ウィスピーウッズたちと並ぶ初代からのボスキャラであり、ウルトラスーパーデラックスで新デザインの「飛行砲台カブーラー」として復活を遂げたアイツが、なんとギガントグラウンドの研究施設の動力コアとして組み込まれていたのだ。
デデデ大王お抱えの空の番人であるこいつがなんでこんなところに……。ウィスピーウッズ同様にハルトマンワークスの手で改造されてしまったのか。OPで城が全壊しちゃったしな。
ジェットモード突入前のBGMがフロートアイランズのアレンジ(前の研究所と同じ曲)なのは、これが出てくる前振りだったのかもしれない。
2つのサブ砲台を装着したデザインは「カービィのブロックボール」のオマージュだろうか。
戦闘BGMは初代の激辛カレーライスやさつまいも取得時のアレンジ。「カービィのエアライド」の名義に従うと「やきいもシューティング」のアレンジと呼べる。作曲者は安藤浩和さん。
ウルデラの「飛行砲台カブーラー」がナイトメアパワーオーブ戦とのミックスだったのに対し、今度は「やきいもシューティング」単体でのアレンジとなる。追加パートのギュンギュン鳴るギターが耳に残る。
ウルデラで搭載された「カブーラー・カノン」。巨大なマグナムver.はない。
初代からの恒例「へろへろ弾」はゴルドーと織り交ぜたり画面前後に回転しながら撃ち出したりと、基本兵装ならではの多様な応用パターンを見せる。ロボボの弾でかき消せるので撃ち続けること。「3Dジグザグジェット」の無敵時間も活用しよう。
ンギュア基地から引き継いだ「火炎放射」にマルクを思い出す極太ビームと、ウルデラ以上に攻撃パターンが豊かになっている。これもハルトマンワークスの技術の賜物か。
レーザービームをオーロラのようになびかせる大技「3Dカーテンレーザー」。
ンギュア基地などウドの大木だと言わんばかりに動きも攻撃も激しく、強さには雲泥の差がある。カブーラーが量産されなくて助かった。
カブーラーと重なって「かくさんバスタードミサイル」を発射すると後方へのミサイル含め全段ヒットし、大きく体力を削れる。ただし自分が先に力尽きないように。
真かちぬきでは4-4のルーチンの後半から行動が開始され、いきなり「3Dスクリューアタック」できりもみ突進してくる。その後もゴルドー乱射に回転へろへろ弾、「3Dカーテンレーザー」と、辛口の攻撃が続く。
今作の(真)かちぬきボスバトルでは体力をゼロにした瞬間に計測時間が止まるので、ウルデラのようにわざわざ画面の下の方で倒す必要はない。
4-4で敗北するとンギュア基地からやり直しである。
ボディカバーコレクション for Newニンテンドー3DS LL(星のカービィシリーズ) TYPE-B
星のカービィ ロボボプラネット: 任天堂公式ガイドブック (ワンダーライフスペシャル NINTENDO 3DS任天堂公式ガイドブック)