初登場の「ドクター」「ポイズン」「エスパー」とスパデラ(ウルデラ)から復活した「ジェット」「ミラー」の使用感をざっくり。5つとも強いんじゃないでしょうか。
ザコ敵と中ボスの名前がちょこっと出てます。ステージやストーリーへの具体的な言及はしていません。
ドクター
能力を持つのはカプセル型の敵「ケミトリィ」。本人だけでなく投げてくるカプセルからもコピーが可能。
ダッシュジャンプ+B長押し「ドラッグストア」の威力が高い。ボスを薬漬けにして早期決着が望める。
ダッシュジャンプBちょい押し「ほうたいスピン」やB技「バウンドカプセル」が暴発しやすいのが玉にキズ。BボタンだけでなくAボタンもしっかり押すと確実性が増すかも。
1-4のキングスドゥにこのくらい効く。
その「バウンドカプセル」も基本技の飛び道具にしては威力が高めでザコ相手ならこれで十分。
ダッシュ技の「カルテ・インパクト」はスピードと移動距離に優れていて扱いやすい。ボスの攻撃をすり抜けるもよし、道中でザコをなぎ倒すも良し。
「かがくけんきゅうじょ」はボスの段階以降の合間にためておくといい感じ。発動中は無敵。炎・冷気・電撃の3属性のどれかが発動するので謎解きでも役立つ。
火力にも機動力にも優れ、特に中距離戦のエリートと言える。それはそうと「かじょうとうよ」という技名が物騒である。
ポイズン
能力を持つ敵はカエルのような「ベノッグ」と中ボスの「ポイズンボロス」。
着弾地点に毒液が残り、しばらく攻撃判定が持続する。地上にいる中ボスならばダッシュ技「どくどくスライディング」で逃げまわってるだけでみるみる衰弱していく。
ちゃんとポイズンボロスにも効く。カービィの体内で別の成分に変わったのだろうか。
ウォーターガルボロスの成れの果てだろうか。
B長押し「どくどくのきり」は毒霧が広範囲に残ることもありとても使いやすかった。ポイズン全体に言えることだが、ボスの行動を先読みして毒を盛るのが楽しい。
ダッシュジャンプ+Bちょん押し「どくどくだま」は単発の威力が高いそれほどでもなかった。地面に落ちた後は少し転がる。毒液に引っかからない浮いてる敵にはこれと「どくどくのきり」が有効だった。
上B「どくどくバベル」と派生技「どくどくワイパー」は対処できる範囲が広い。調子に乗って攻撃を欲張って被弾することもしばしばだが、ザコ掃除にはうってつけ。
敵の側でB連打の「めためたポイズン~どくのぬまち」はボス戦でのダメージソース。
毒をどう仕掛けるか計算するボス戦での運用がことさら面白い。
ところでスプラトゥーン関係のamiiboは全てポイズンなわけだが、7月7日に発売されるシオカラーズはこれとマイクのどちらになるのだろうか。
エスパー
後述する敵「ネスパー」と中ボスの「テレパトリス」から得られるコピー。ただしテレパトリスの放つ弾は「スパーク」の能力である。
ダッシュB長押し「バニシュ」と「テレポしゅつげん」で縦横無尽に駆けまわるとキモチイイ。消失中は完全無敵で、約2.5秒ほどは消えていられる。
出現位置はある程度コントロールできる。スマブラのゼルダやパルテナの上Bに近いが、真上と真下は無理っぽい。
出現直後にダメージが与えられるので道中では連発してもさほど問題なし。「行き過ぎたくないなー」と思ったら進行方向と逆に十字キーを押す。
B技「サイコキネシス」はちょっと隙が大きいが、接近して連打すれば中ボスはすぐ片がつく。このコピーにしては癖がない。
B長押し「サイコムーブ」「エレクトリカルムーブ」はスマブラのPKフラッシュとPKサンダーを足したような技。
Bを押し続けている間は十字キーでエネルギー球を操作し続けられるが、本体は無防備となる。自分に当てても体当たりは出来ません。
破壊不可な壁や地形をすり抜けるため、ステージのスイッチを押したりザコを先に倒したりするのに便利。
これら3つは電撃属性なので導線を起動させられる。ロボボのエスパーでも同様。
攻撃を受ける瞬間にLかRの「よげんしゃのみきわめ」は非常に威力が高いものの、タイミングがとてもシビア。使いこなせたらΩかっこいい。
今作のコピーでも屈指のテクニシャン。扱いやすいドクターやポイズンとは対照的にトリッキーである。
どう見てもネスサンだが、ホームシックにはならないし電話のパパはいない。ちなみにザコ敵の名前は「ネスパー」。
黒装束の敵が「ネスパー」。外見的にはらんぼうなしんじゃ。
ジェット
ジェット機のような敵「カプセルJ3」からコピー可能。スパデラの「カプセルJ」、ウルデラの「カプセルJ2」と続き、また新機種が出たようだ。
ほぼスパデラそのまま。効果音も含めて懐かしい。スペシャルページの内容にもニヤリ。
B長押し~離す「ジェットダッシュ」で飛び回るだけで気分爽快スカイハイ。焦ってBを早く離してしまうと「ジェットキック」になってしまう。
「ジェットダッシュ」中にB「ジェットクラッカー」の火力が高い。ボス相手には狙って行きたいが、浮いてる敵にはちょっと当てにくい。
「ジェットずつき」は連発すると飛距離が落ちる。カービィ3のバーニングと同様。
めちゃパワーため+敵の側で十字キー+Bの「ダイビングロケット」は攻撃力もさることながら、演出が晴れやかで決まると格好良い。ミラーとは別の意味で3D化の恩恵を受けている。
円形フィールドだと絵になる。
パワーを貯めない「ふきとばし」だと真横に飛んで行くのでボス戦では使い分けが面白くなりそう。
ホバリング代わりの「ホバーヒート」の上昇スピードが速い。縦長のマップだと特に速さを実感できて楽しい。ちなみにジェット噴射は炎属性。
上+Bちょいおし「とんぼがえり」は唯一の追加技で、ちょっと上昇しながらのサマーソルトキック。死角だった真上に攻撃できる。ボタンを連打すると連発しやすい。
ミラー
赤いローブの魔法使いのような敵「シミラ」から得られる。ナックルジョーもそうだが、スパデラのヘルパーカラーが基本色らしい。
スパデラからの復活枠その2。飛び道具系の攻撃を「リフレクトフォース」「リフレクトガード」で青い星弾に変えて反射できる。
画面奥や手前に反撃できる唯一のコピー能力。ボス戦でも有用な他、やたら狙いが正確なポピーにも一泡吹かせられる。謎解きにもちょっと用いる。
今日のポピー。
「リフレクトガード」はずっと貼り続けていると壊れてしまう。一瞬解除すれば時間がリセットされるので、「反射→ちょっとLかR離す→またガード」ならOK。
メイン火力はB技「ミラーぎり」とダッシュB「ミラーぶんしん」の2つ。敵の真横でザクザク斬り裂く物理使い戦法はスパデラから健在だが、前述の反射と新技によりもっとテクニカルに戦えるようになった。
「ミラーぶんしん」は行きと戻りで2回攻撃できる。その間は無敵だが、移動はしないのですれ違いで回避するのにはやや向いていない。
上B「ミラーぶんしん・天」下B「ミラーぶんしん・円」は今作の新技。鏡の魔法使いというコンセプトが明確にされている。このコピーに足りなかった攻撃範囲も補っており、エフェクトも綺麗で色々と秀逸である。
「ミラーぶんしん・円」は手前や奥から迫るボスをかわしつつ反撃できるのでとりわけ重宝した。道中でも便利。
ミラーが復活しただけでも嬉しいのだが、システムにも助けられてここまで強く美しくなっていて喜びの合わせ鏡である。
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