5月1日追記 遊びました。名作でした。
星のカービィ ロボボプラネット【Amazon.co.jp限定】ロボボアーマー型 カービィ オリジナルマグネット付
3月4日のニンテンドーダイレクトにて、ニンテンドー3DSソフト
「星のカービィ ロボボプラネット」
が初公開されました! 発売日は2016年4月28日……そう、カービィの誕生日ともいえる初代「星のカービィ」発売の翌日に当たります。
任天堂ホームページの公式サイト、トピックス、ニンテンドーダイレクト、Amazonのスクリーンショットなどから得られた情報をまとめてみます。いきなり予約開始とは早いですね。
舞台
悪の企業に侵略されて機械化されたポップスター。宇宙からの侵略者に立ち向かう導入は「星のカービィ2」や「3」を彷彿とさせますね。
水や緑が豊かでファンシーな世界から一転、そこかしこがメカメカしくなっています。交通標識や信号まで建てられ、現代の都市のごとく変貌したエリアも見られます。
これまでのカービィシリーズではこういった現代的な場所は殆ど出てこなかったので、見慣れた光景なのにとても新鮮に映ります。
草原、砂漠、お菓子の国、市街地などが舞台のようです。その殆どにマシン化の爪痕が刻まれています。草原ステージの背景オブジェクトはクッキーカントリーの大木でしょうか。
カジノや列車や研究室や工事現場といった、これまでのカービィシリーズでは滅多になかったシチュエーションも多々存在するみたいです。
前作の「星のカービィトリプルデラックス」同様に奥行きのある2Dアクションですが、「星のカービィ64」のようなカメラワークが導入されています。世界の広がりがより一層増しているようですね。ウィスピーボーグ戦の地形は64のウィスピー戦が由来でしょうか。
コピー能力
判明している新能力は「ドクター」「ポイズン」のふたつ。
ドクターはカプセルや包帯やカルテ、薬液で戦う能力。カプセルの姿の敵からコピーを得られます。ドライアイスかあるいは液体窒素か、敵を凍らせる技もあり。
白衣にメガネと「ぼうし」の範囲に留まらないコスチュームです。ちょっとメガネがずれてるのがミソ。
ポイズンは毒液や毒霧を操る。毒ガエルとスライムを足して2で割ったような敵から得ていました。水上を渡るほか、カッターめったぎりのような連続技も披露しています。
どこか「星のカービィWii」の「ウォーター」に近い。おそらく3DSのスペックでは水の表現が十分にできず、その解決策としてマイナーチェンジを施したのでしょう。
また「ジェット」「U.F.O」「スマブラ」が復活しています。新能力共々、サイバーな舞台に合わせてどこかサイエンスなコピーが選ばれているようですね。
トリプルデラックスからは「ソード」「ビーム」「ニンジャ」「リーフ」「サーカス」などが続投される模様。計25種類以上が登場します。
キャラクター
「トリプルデラックス」では出番のなかったメタナイトですが、パッケージに描かれていることからするとメイン級に据えられているのでしょう。
果たして、久方ぶりにカービィと剣を交えることとなるのか、そして仮面は割れるのか。
情報開示と同日に、OPにてハルバードの墜落を確認。まず破られることのない最速記録を樹立しました。
デデデ大王は自慢のお城が破壊されてしまいましたが、さてどうなることやら。チェス的なゲームを嗜んでいましたね。流石に今度はメタナイトにもうひとりの主人公を譲るかな?
パッケージの女性型ロボは「秘書スージー」(名称はAmazonのスクリーンショットで確認)。おそらくは敵勢力の出身でしょう。彼女の語る「キカイ化侵略プロジェクト」とは……?
旧作からは「ガボン」「ザンキブル」「キングスドゥ」「ガルボ」がやや久しぶりに登場。また「カプセルJ2」「プロペラー」らしきキャラも見られました。
ガボンとプロペラーは十数年ぶりの出演になるはず。
他にもブロントバートやキャピィなど恒例の面々が出てきますが……身体に機械を組み込まれてしまっているようです。中々に痛々しい……。柔らかピンクのオブラートに包まれていますが、剥き出しの鋼鉄が過酷な状況を思わせます。
……まあ車でドライブを楽しんでいるワドルディもいるんですが。お前順応早すぎだろ。
おなじみウィスピーの亜種「ウィスピーボーグ」が登場。まず間違いなく1面ボスでしょう。改造されたウィスピーか似せて作られたロボットか……。
その他には「インベードアーマー」「鉄巨兵ギガヴォルト」が新登場。こいつらは後述の「ロボボアーマー」に関わってきます。
ロボボアーマー
最大の目玉要素。「スーパー能力」「ビッグバン」のポジションでしょう。
中ボスらしき「インベードアーマー」の残したアーマーにカービィが搭乗し「ロボボアーマー」を操作します。
非常にパワフルで頑丈らしく、普段はできないダイナミックなアクションが可能となるとの触れ込みです。PVからもその破壊力が伝わってきますね。
これは早く操作したい。カービィとは操作感がガラリと変わり、ステージに更なるメリハリが付きそうです。
また、スキャンによりいくつかのコピー能力を得られるようです。ビッグバンとの大きな違いですね。「スパーク」「ストーン」「ビーム」「ソード」「ファイア」「ジェット」「パラソル」「カッター」を確認。
名前の由来は「ロボ」+「ポポポ(発売前のカービィの名前)」でしょうか。元は灰色でしたが、カービィが乗り込むとピンク色に変化しています。
ステッカーにより外装のカスタマイズが可能。カービィ64のワドルディやスーパーレインボーのカービィの絵などがあるらしい。たぶんトリデラのキーホルダーのポジションですね。きっとレアものもある。
みんなで!カービィハンターズ
サブゲーム。4人で協力して難敵に立ち向かうクエストをクリアしていきます。モンハンやMMORPGの人気を受けてのものと推測されます。1人でも遊べて、またソフト未所持のプレイヤーともプレイ可能です。
4種類のジョブ「ヘビィハンマー」「ヒーローソード」「マジックビーム」「ヒールドクター」から選択。クリアすると経験値を取得しステータスアップ。更に難しいクエストに挑めるようになります。
「ギガントエッジ」「ウィスピーウッズ」を確認。ウィスピーの挙動は「ウィスピーフラワーズ」に類似しています。亜種からラーニングしたようだ。
またタイトル画面には「星のカービィWii」の「ランディア」らしいキャラも描かれています。ドラゴン退治はファンタジーの伝統ですもんね。
ダメージを与えると「メタルジェネラル」よろしく数字が出現します。もしかしてこいつも再登場するのかも。
石版を集めると「フレンドメテオ」で大ダメージを与えられます。システムは「かちわりメガトンパンチ」に似ています。
PVでのBGMはスパデラの「ボスとの戦い」アレンジ。Wii以降アレンジがやたらと増えているんですけど、今のスタッフのお気に入りなんでしょうかね?
Amiiboについて
『星のカービィ ロボボプラネット』は全てのamiiboに対応。4月28日には「星のカービィ」シリーズのamiibo、カービィ、メタナイト、デデデ大王、ワドルディも発売。#NintendoDirectJP pic.twitter.com/6nVDYrKmMC
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2016年3月3日
「タッチ!カービィスーパーレインボー」に引き続きamiiboに対応しており、ステージ内で読み込ませると種類に応じたコピー能力を得られます(ランダムの場合もある)。
マリオならファイア、リンクならソード、ピーチならパラソル、といった具合です。キノコ頭の男を食わせるとどうなるんだ。
そしてソフトと同日に「星のカービィシリーズ」のamiiboが発売されます。スマブラ名義でないものはこれが初めてです。ワドルディに至ってはamiibo化自体が初となります。
これらを連動させることで、特別な外見のコピー能力を得られます。カービィは「U.F.O」、メタナイトは「ソード」、デデデ大王は「ハンマー」、ワドルディは「パラソル」。またメタナイトが間接的に素顔をバラされている……。
星のカービィ24周年のプレゼントはこの上ないごちそうとなりそうです。とにもかくにも……はやくこいこい発売日!!
こいつはブロボ
星のカービィ ロボボプラネット【Amazon.co.jp限定】ロボボアーマー型 カービィ オリジナルマグネット付