クレセント クローゼット

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「ハコボーイ! もうひとハコ」王冠全取得のヒントになりうる感想

 王冠入手まで含めて全ステージクリアしました。攻略の際にこんなことを考えましたー、的なメモも含めて感想を書いておきます。「答え」は記述しません。

 

 

 

 おまけワールドが高難易度の総集編となっているのは前作と同様です。そこまでは姿を見せなかった前作のギミック群も加わり、難問の数々に頭をひねることとなりました。四角い頭を丸くできた瞬間の悦びがたまらない。

 

 各ステージは基本的に3段階となっており、最初の解法がその後の大きなヒントになっています。少しずつテクニックに気が付かせる設計はやはり職人技。詰まった時はリトライしてパズルのテーマを確認したこともあります。

 

 全体的にハコフックとハコスネークが重要テクニックとされているみたいですね。もうひとつのハコをどこに設置すればスネークやフックが決められるか? は終盤ステージを攻略する上で必須だと思います。これはハコを道にするゲーム。

 

 王冠までの許容ハコ数はギリギリ。しかし、だからこそ節約して無駄のない解にたどり着くのが面白い。ハコの場所を確定させる前(キュービィが力んでいる間)は使用ハコ数がカウントされない、というのはポイント。ハコプッシュで十分な場合は結構多い。

 丸いアイツと違ってキュービィの運動能力は低く、ジャンプの飛距離はせいぜい1.5ハコ弱といったところ。それでも端っこからジャンプすればギリギリ届いたりするものですね。

 

 

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 初回クリア時の成績はこの通り。ワーイカンストダー

 まあでも、スタッフロールまでが前作より難しかった一方で、おまけワールドの難易度は前作より抑えられていたと思います。

 ちなみに今作では各ステージごとスコアを更新できるようになりました。もう通しプレイで凡ミスして顔を堅くしなくていいんだ。あの仕様はちょっと謎だったからなあ。結局Sまで到達してないし。

 

 

 チャレンジステージは特定のコスチューム(ニンジャorうさぎ)で以前のステージに連続挑戦するものとなっています。キュービィの身体能力が向上した代わりに出せるハコが少なくないため、通常とは異なった技術が必要です。

 

 ニンジャは足が速いおかげで横ジャンプの飛距離が長く、うさぎは純粋にジャンプ力が増しています。まあ滞空時間の影響でうさぎも横に延びているんですけどね。ハコが減った分をアクションで補う、ひと味違った頭脳パズルとなっております。

 

 ここにも王冠があるのですが、過去に攻略したということもあり通常ステージに比べれば楽でしたね。ただニンジャ面とうさぎ面の難易度差が大きかったような。高さを補えるってこんなにありがたいのか。

 

ハコ漫画についてちょっとネタバレありなので反転

 最後のひとつ「見られてた!」に関して。ピンクのアイツの呼称「星の戦士」はアニメ由来ですよね。銀河戦士団関係の設定は無いだろうにしてもこういうところは受け継がれているのか。スタッフロールのハコ漫画原案に熊崎さんの名前があったんですけど、ウルトラソードのコスプレをしてたこともあるし彼の担当ネタはこれでしょうかね。ここまで。

 

 

 グラフィックとBGMに関しては前作と同様。思考の邪魔をしない熟慮がありながら寂しさを感じさせない。コスチュームはヴァンパイアがお気に入り。ストーリーは相変わらず意味深ですね。(ちょいバレ)モヤモヤに覆われた惑星を浄化する使命でも背負っているのでしょうか。今回の冒険はつかの間の休息だったのかも。(ここまで)

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 質素ながら骨太、無駄を排して集中できるとても良いアクションパズルでございました。丸いビィも四角いビィも応援しています。