「毛糸のカービィ プラス」本日発売!
「毛糸のカービィ プラス」が本日発売です。
ニンテンドー3DSソフト『毛糸のカービィ プラス』がいよいよ本日発売です!
— 星のカービィ (@Kirby_JP) March 7, 2019
カービィさんたちを追いかけていたら、われわれも毛糸の世界に迷い込んでしまいました!ふわふわきもちいいです~。
…あれ?後方からあやしげな影が…カービィさん!がんばってください~!https://t.co/7ljshWGNcG pic.twitter.com/AGidta5KF9
ワドルディレポート隊も毛糸になってしまった。
2010年にWiiで発売された「毛糸のカービィ」の3DS移植版になります。さいほう能力やデビルモードやサブゲームなど多数要素が追加されているのでむしろリメイク作品ですね。
軽く遊んでみた感想ですが、ステージギミックが豊富で楽しいですね。毛糸や裁縫道具で表現された世界がとても可愛らしく、おもちゃの国に未来都市とステージのシチュエーションも多彩で飽きさせません。音楽も◎。
新ステージ出現の演出も「目覚まし時計でクマを起こす」「豆の木を育てる」などかなり凝っていて視覚的にとても楽しい。
ゴールド評価を目指すとなると中々の緊張感が生じてくるので、ステージクリアが非常に簡単だからといってゲーム自体がヌルいわけではないです。ビーズ収集のためにステージを調べる必要ありますし。
そもそも本家星のカービィシリーズもミスやゲームオーバーのリスクが非常に小さい(そのステージの最初からやり直しになるだけ)ので、毛糸のカービィのような形式もアリだなと思います。
さいほう能力が予想以上にコピー能力しているというか、夢の泉のコピー能力の感じで使えますね。色んなアクションが楽しめて爽快感ある。毛糸で表現されてるとはいえ爆弾で倒した敵がバラバラになるのはよく考えるとグロい。いつもの「パンッ☆」と敵が消えるエフェクトは優しさの塊だった。
デビルモードはデビルをすぐに追い返せるさいほう能力の使用前提ですねこれ。ランクはノーマルモードと共有されているので、ビーズをガン無視してゴールを目指すのがいいと思います。
すっぴんのままデビルモードでボスに挑むのは修行の域。2面ボスのフェニクロウですらノーダメージクリアの難易度が凄まじいことになる。
追加された2種類のサブゲーム「デデデでドドド」と「メタナイトスラッシュ」はどちらも短時間にサクッと遊べて高速で敵を倒す気持ちよさがありますね。原作だと2人ともイマイチ活躍できてなかったんで、サブゲームでもプレイアブルになれてよかった。例によって最高評価のSランク取得は結構難しい。
今度こそ最後の3DSのカービィになると思います。体験版もeshopで配信中です。
また、本作を基にした小説(自動文庫)、「星のカービィ 毛糸の世界で大事件!」が3月15日に刊行予定です。