星のスージーもとい星の〇〇〇〇秘書スージー編の感想メモ。アプデ第3弾のラスボスのネタバレはありません。
タイトル
タイトル画面の元ネタは「星のカービィロボボプラネット」のパッケージ。サブタイトルはロボプラでピンクのゲンジュウ民と戦うときの口上「くじょされてくださいませ!」から。
登場ジングルは「銀河に名立たるハルトマン」のアレンジ。作曲者は石川淳さん。
2019年2月18日 追記
曲名は「秘書スージー、くじょいたします!」。ヤバンなヤツには容赦しませんわ❤
- タイトル
- スペシャルページ
- こちらが秘書スージーの技になりますわ
- キカイのせかいのさいぼうけん
- SUSIE
- バルフレイナイト戦BGM「幼き日に視たデウス・エクス・マキナ」
- 星の秘書スージー クリア!
- エンディング
- おまけ
スペシャルページ
あのハートレスでホープレスな結末からカンパニー再建を決意できるところまで立ち直れるスージーは本当に強い子。「家族の幸せな暮らしの提供」を掲げてるのが泣ける。
逆にカビハンZのアナザースージーには何があったのか。そもそもどういう存在なのかよく分かんないですけど。今回のアナザーボスと関係あるんですかね?
通常のスペシャルページはこちら。ロボプラの事件でハルトマンワークスカンパニーは倒産したらしい。再建が叶ったら社長スージーになるのか。むしろ本名的には彼女が「プレジデント・ハルトマン」になるのか?
ハルトマンは順当に考えれば消息不明or宇宙のお星様になったんだろうけど、記憶喪失のやつれ果てた老人として家でスージーに介護されている、なんてのも見てみたい。
こちらが秘書スージーの技になりますわ
ポーターで空を飛び、H.W.C.(ハルトマンワークスカンパニー)せいレーザーガンで敵を撃つ。デキる秘書は生身での戦闘もこなしますのよ。最近はとある村長の秘書も大乱闘でご活躍されているようですわね。
なーんか名前が被ってるのよね。
スパデラやロボプラのジェットの技もいくつか使用することができます。こちらはダイビングロケットならぬハートフルロケット。敵を掴んだままハート型を描いて飛行し、敵を地面に叩きつけます。
ちなみにスージーはガールズバーンやハートフルロケットなどの一部の技でボイスを発します。CV.はカービィと同じ大本眞基子さん。
しかしなんと言っても目玉は「リレインバーとうじょう」でしょう。2段ジャンプ、踏みつけでの攻撃と、操作感覚はロボプラのロボボアーマーと非常に近くなっています。狭い道を通れない、空中飛行ができないという点により完全上位互換ではない点も同様。搭乗時間に制限はなく、何度でも自由に乗り降り可能です。
技名の「とうじょう」は登場と搭乗のダブルミーニングでしょうか。
リレインバーへの搭乗中には被ダメージが大きく減少します。さらにヘビーローテート(ダンス)やドライバーフォールの出始めには無敵時間があるため、ボス相手にもある程度のゴリ押しが可能です。ただしバグジーなどの投げ技のダメージは減らせません。あとガードやその場回避もできない(ガードボタンを押すと降りてしまう)。
スージーは他のフレンズから属性を受け取ることができます。
電気属性を受け取るとビームの弾が跳ねながら進むようになります。ロボボアーマービームモードのバウンサービームと同様の軌道ですね。
炎属性を受け取るとロボボアーマーファイアモードのクリムゾンテイルよろしく火炎放射になります。汚物は消毒されてくださいませ♥
リレインバーの各技にも属性が反映されます。例えば電気属性をつけるとドライバーフォールの衝撃波が電撃に変化。効果音もエフェクトも豪快で楽しい。
さらにリレインバーは斬撃属性と打撃属性の両方が使えるため、フレイムチェーンやエレキクイなど、「斬撃+炎」「打撃+電気」のギミックを両方解くことが可能です。
風属性だとヘビーローテートで空中に浮かび上がります。アナディメにはこれを利用した謎解きもありますね。
キカイのせかいのさいぼうけん
レベル1の再現ステージはプレインプロプトンのステージ1とステージ2。1-1のレアステッカーが最後に残った人は多いと思う。
ワドルディが解雇されたのでゴルドーだけで行ったりきたりしてます。
ワドルディと呼ばれるこの星の貧弱な生命体が、カンパニーの最新技術により強靭な肉団子となった……わけではない。ウィスピーボーグの代役ですね。倒そうとしたのは自分だけじゃないはず。
ほんとになんでこいつら団子になってんだろう……。
ロボボアーマーのソードやカッターで断ち切るチェーンはフレイムチェーンで代替されています。水氷風のどれかをつけたリレインバーのヘビーローテートで切り落とすと原作の追体験感マシマシ。
ウッソぉ~……ヤバンなゲンジュウ民がヤジュウになるなんてね。また細胞を採取させてもらおうかしら。
メラーガスージーで飛びながらの「かたてうち」が非常に便利。エコーズエッジの氷を溶かしてポップスターの海水面を上昇させる作戦……なわけないでしょ。
クールな剣士様、ゲットですわ♥
え、今回は全身カイゾウしちゃダメ? ざ~んねん。
フランキッスよりびじんなスージー
レベル3の再現ステージはラスタードロードのステージ3とアクシスアークスのステージ3。序盤と終盤のステージがセットというのも珍しい。原作のラボラトリーを意識してか、後半のジャマハルダ要塞内が再現ステージに割り当てられています。
大量のエレキノコギはポイズンガスの代わり。ちなみに星のタランザともども、ふっとばし大砲で3Dワープスターの再現が試みられています。
足場の少ないエリアをポーターで飛行しながらエレキノコギを駆除していきます。どことなくシューティングエリア風味。
ウィンガスージーの銃であればメラーガガード軍団もラクラク駆除可能。
レベル5の再現ステージはアクシスアークスのステージ5。ロボボアーマーに乗って次々ホログラフボスを殴り倒していくステージですね。
ボスの代わりに大型のザコとの連戦になります。最後の1体はとてもでかい。背景に明らかにホログラフ防衛システムズっぽいオブジェがあって笑った。
終盤はなんと6-5のシューティングエリアの再現。スージーのアクションとロボプラの再現の両方を徹底的に楽しんでもらおうという意気込みを感じる! 正直恐れいった。リレインバーのロボボそっくりの操作感覚だけでも満足してたのにここまでできるとは。
SUSIE
うまくキャリーキーを運搬できればSUSIEブロックにたどり着けます。秘書すしえ。BGMは「銀河に名だたるハルトマン」のアレンジ。作曲者は石川淳さん。スージーの忙しいスケジュールを表した……かどうかはともかく、かなりアップテンポなアレンジ。「VS.悪のカンパニー」以上に歌うのが難しい。
2019年2月18日 追記
曲名は「銀河に名だたるハルトマン/スターアライズ アレンジ ver.」。
バルフレイナイト戦BGM「幼き日に視たデウス・エクス・マキナ」
バルフレイナイト戦BGMは「回歴する追憶の数え唄」「VS.スタードリーム」のメドレーアレンジ。作曲者は安藤浩和さん。
電子音が多用されていた原曲から一転し、生の楽器が中心となっています。星の夢が破壊され、機械からの支配から脱却したことを暗示するかのようですね。緊迫感がありながらも原曲よりも優しい音に聞こえます。
重苦しい「回歴する追憶の数え唄」から切なくも勇壮な「VS.スタードリーム」につながる構成もあり、過去の悲劇に踏ん切りをつけて未来に向かうかのようなストーリー性を感じさせますね。
「VS.スタードリーム」のクライマックス部分で「銀河に名立たるハルトマン」のフレーズがはっきり流れるのがとても好きで、「回歴する追憶の数え唄」のサビと合わせて、これがカービィではなくハルトマン父子に捧げられた曲なのかなと思わされます。すばらしい。 じぃ、つぅ、にぃ、すばらしぃっ。
2019年2月18日 追記
曲名は「幼き日に視たデウス・エクス・マキナ」。「デウス・エクス・マキナ(deus ex machina)」はラテン語で「機械仕掛けから出てくる神」。元は演劇の用語で「行き詰まった物語(主に悲劇)を強引に大団円に導く、最後に唐突に現れる神様役」のこと。いわゆるご都合主義。あくまで機械仕掛けで舞台に降りてくる神様であり、神様自体が機械人形というわけではありません。
きっと幼き日のスージーには、ハルトマンが作る星の夢が「幸福な結末をもたらす神様」に視えたのでしょう。実際には悪夢のような事故を起こし、物語を悲劇のまま終わらせてしまうとも知らずに……。
でもスージーはまだ、幼き日に見た夢を忘れてはいないはず。あんな狂ったマシンとは違う、夢のようなマシンを完成させる未来が待っているのだと思います。
もしかするとこの曲名には、「プレイヤーが子どもの頃に見たギャラクティック・ノヴァ」という意味も込められているのかもしれません。
星の秘書スージー クリア!
地上はリレインバー、空中はポーターとかたてうちで楽々突破可能。ただシューティング面の再現エリアがちょっと難しいかも。
エンディング
EDの一枚絵はオクターンオーシャンでのスージーとカービィの対峙。ノーテンキでなやみのないカービィでも「敵意」は感じ取るのだと分かるシーン。
エンドイラストの右上にはロボボアーマーの姿が確認できます。カービィとは出会えなくても、きっと心は今もつながっているはず。
おまけ
ボス戦ではポーターのプロペラとレーザー銃の同時当てが強力。うまく決まればボスのHPをもりもり削れます。ポーターは武器。
ただし密着する故に被弾しやすく、クリア難易度は大きく上がることに注意。
ティンクルスターアライズ時にはマスクを装着します。なんの防具もつけない他のフレンズたちは野蛮だと思っている……のかもしれない。残念ながら弾は無属性。
第3弾で追加されたドリフレでは一番おとなしいスペック。タイム短縮にはリスキーなプレイが必要です。たぶんドリフレ全体でもタイムは遅い部類だと思います。他のドリームゲンジュウ民たちが狂ってるだけの気はする。
ただし属性をつけるとドライバーフォールが大幅にパワーアップ。リレインバーでゴリゴリダメージを与えていけるようになります。
風属性をつけると対地も対空もドライバーフォール一本で行けてかなり楽でした。属性付与で本領を発揮するタイプらしい。
スージーを煮込むと特別なデザインの豪華なアイスクリームが出てきます。ちなみにマホロアは目玉焼き、タランザはメロン。
2pの黄色カラーはチョベリグな金髪ガングロ。たまごっち育ててそう。


コンセ、通ってよし! ギム、通ってよし!
ボンカース……あんた社員じゃないでしょ!
「クールな剣士様ー! また全身カイゾウしてさしあげますわー!」
「……」
「……」
「……」
「……よし!」
「……!」
「メタナイトボーグ2号機にしてさしあげますわー! お待ちなさーい!」
「エェ? ウッソぉ~……」
「アタシが増えてどーすんのよ!」