クレセント クローゼット

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「カービィカフェ」に行ってきました ここはまさにプププランド!

 

 大盛況・大好評のカービィカフェ(東京会場)に行ってきました。当日の行動とか感想とか書いておきます。結論から先に述べるとプププランドはここにあった。

The Sound of Kirby Cafe/サウンド・オブ・カービィカフェ

The Sound of Kirby Cafe/サウンド・オブ・カービィカフェ

 

 

整理券配布

 整理券配布場所に到着したのは朝8時50分ごろでした。すでにたくさんの人間が並んでおり、ウワサ通りの大盛況っぷりを体感することに。待機列ではカービィ型の丸うちわが配られます。裏面にはロボプラの宣伝広告が載っていました。eshopで体験版無料配信中!

 そしてかれこれ並ぶこと20分近く、ついに整理券を手にしました。招待時間は18時から19時。15分前に集合するよう書かれています。

 

 夕方までは上野ヤマシロヤのカービィミュージアムや、ソラマチのプラネタリウム「天空」で過ごしました。このカービィミュージアムもとても幸せな空間でした。24年間の思い出がギュッと詰まってる。こちらは9月25日で終了となってしまいます。お早めにどうぞ。

www.e-yamashiroya.com

 あとプラネタリウム(ナレーション:小野大輔)を鑑賞したのは先日見た「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」の影響です。アニメを見たきっかけはタイトルから察してください。

 

カービィカフェオフィシャルショップ

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 オフィシャルショップは16時から一般開放となっています。賑わっていたものの混雑とはいかず、見て回るのが困難なほどではありませんでした。お目当てのサントラと、ついでにポストカードとコルクコースターを購入。

 2000円以上購入すると限定ショッパーに商品を入れてもらえます。当日はこのショッパーを持った人を多く目にしました。バルーンカービィのごとくパンパンに膨らんでいる袋も少なくなかったです。

 カービィカフェ限定グッズだけでなく、三英貿易のぬいぐるみやエンスカイのソフビフィギュアなども販売されています。

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 店外からも展示されたぬいぐるみやフィギュアを眺められます。おさわりは禁止。ドントタッチ!カービィ。

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 ウィンドウケースにも展示がされています。こちらはカフェ限定グッズが中心。背景は初代のバブリークラウズでしょうか。

 

カービィカフェ入店

 カービィカフェが開催されているお店は元々「カフェテリアフレッツァ」という喫茶店です。集合場所は店に面している中庭広場となります。

 整理券には15分前までに集合するよう書いてありますが、ちょっと早めの17時20分から店のそばで待機していました。中庭のイスに腰掛けるとそびえ立つスカイツリーをいい感じに眺められます。ついついスカイタワーと言いたくなっちゃいますね。

 カフェの看板に「カービィだ!」と反応していた人もチラホラと見られました。キミって、このセカイでも大にんきナンだヨォ!

 

 待機列ではスタッフの指示に従い整理券の番号順に並びます。集合時間に間に合わないと最後尾に回されることもあるとか。

 並んでいる間に店員さんからメニューが渡され、入店前に注文を決めます。「カービィのふんわりパンケーキ」と「カービィのマカロンクッキーシュー」は売り切れていました。毎日売り切れてませんかこれ。可愛いは凶器。

 「マキシムトマトのカップスープ」「ワドルディのぜいたくハヤシライス」「メタナイトが起きがけにいきなり食べてるアフォガート」の3つを注文。「デデデ大王の山盛りピザ」とハヤシライスのどっちにするか迷った。

 

 20分ほど並んでついに入店。店内にはカービィやワドルディのイラストがあちこちに貼り付けられていました。他にもオフィシャルショップでも見られたバブリークラウズなオブジェの絵もチラホラと。ここがプププランドか……。ダークマターやハルトマンワークスカンパニーが目をつけるのも無理はない。

 各席ではねんどろいどカービィがお待ちしています。一緒に記念撮影もできちゃう。お持ち帰りは厳禁です。

 サウンド・オブ・カービィカフェの曲に聞き惚れていると、いよいよ最初のお料理が運ばれてきました。いまこそ力を見せるとき。

 

お料理1号 マキシムトマトのカップスープ

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 まず1品目は「マキシムトマトのカップスープ」。トマトと桃をベースにした冷製スープです。「M」マークはバルサミコとポテトで再現されています。

 ひとすくいして口に放ると、まずフレッシュな酸味が舌を踊らせました。濃厚ながらもしつこくない、酸っぱくてキツイわけでもない。そしてあとからほのかに甘みが香ってきます。舌触りも、ドロドロ過ぎずサラサラ過ぎず、絶妙。

 夏の日差しをたっぷり浴びたトマトとモモの旨味がトロトロに広がっていく。多幸感でハートスターのひとつやふたつ出そうなくらい。

 

お料理2号 ワドルディのぜいたくハヤシライス

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 続いて「ワドルディのぜいたくハヤシライス」。赤ワインで炒めた牛肉とデミグラスソースで仕上げた本格ハヤシライスとなります。ワドルディの目やほっぺは米菓でしょうか、食べられます。赤や黄色の星はパプリカ(かあるいはピーマン)ですね。

 ライスはパラパラで香ばしい。ハヤシライスルウに合わせて最適にチューンナップされています。

 ではそのルウはというと、非常に美味。今まで食べたハヤシライスで一番美味しかった。深いコクの中に漂う赤ワインの風味がたまらない。デミグラスソースと肉や野菜が混ざり合い、上品で繊細な甘さとなっています。ルウのとろけ加減も素晴らしく、口をおいしさで満たすために進化を遂げたかのようです。

 添えつけの野菜は臭みが全くなく、パプリカはシャキシャキ、ポテトはホクホクと、心地よいメロディを奏でてくれました。

 ちょうど「蜜は甘く、咲くは可憐に」「王様と魔女のランデヴー」とBGMがラスボスラッシュだったこともあり気分は絶好調。すばらしい。じぃ、つぅ、にぃ、すばらしいっ。

 

お料理3号 メタナイトが起きがけにいきなり食べてるアフォガート

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 最後はデザートの「メタナイトが起きがけにいきなり食べてるアフォガート」。ひんやりバニラアイスにあつあつエスプレッソをかけた、甘さと苦さがランデヴーした一品です。

 芳しいエスプレッソと爽やかバニラアイスが融け合い、甘さ苦さがすぅっと喉を伝わってきました。なるほど起きがけに食したならば「うりゃりゃりゃりゃ!」と気分爽快になれることでしょう。秘書スージーも気に入ること間違いなし。

 メニュー名が長いせいか店員さんには「メタナイトのアフォガート」と略されていました。やむをえない。

 

and more……

 お値段は3点で3218円となりました。コラボのブランド価格を考えるとむしろ安いくらい。ワドルディ関係なしに「ぜいたくハヤシライス」として出てきても満足できる一品ですよ。本当においしかった。

 ちなみにテーブルクロス代わりに敷かれたかわいいペーパーシートは持ち帰ることができます。次の客が来るときにはどうせ新しい物に交換されますので。念のため訪ねてみたら、店員さんから丸めて止めるための輪ゴムをいただきました。ありがとうございます。

 なお正面入口とは別に、ガチャガチャやお名前シール用のマシンがある場所への別口が用意されています。3DSの試遊台もありました。

 

 店内の幸福感もさることながら、お料理もとても美味しく、大変充実した時間でございました。また行きたいですね。仮にお料理が平凡だったらこんな気持ちにはならなかったと思います。連日満員も納得ですよ。夢とご飯は行動の源です。

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 東京店の開催期間が10月30日までに決まりました。予想よりもずっと期間が長くてビックリ。星のカービィがもつ無限のパワーは脅威に値する。

大阪店は9月25日までとなっています。こちらはだいぶ空いてきているので、午後からでも整理券が手に入ると思われます。

ねんどろいど 星のカービィ カービィ ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

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