「カルドセプトリボルト」発売からもうすぐ1周間。新規のプレイヤーも多くて嬉しい限りです。
さて、クエストのCPU戦でつまづいている方もいるかと思います。全然勝てない、先にゴールされる、敵の土地を踏んでしまう……などなど。
そこで攻略の助けになればと思い、こうして記事を書くことにしました。
今回は「連鎖とクリーチャー」について。このような趣旨になります。
- 総魔力を増やすためには連鎖とレベルアップが重要
- 魔力だけで呼べるクリーチャーをたくさん入れる
- 高いが戦闘で強いクリーチャーが扱いやすくなった
ますはじめに。
カルドセプトの勝利条件は総魔力を目標まで増やした状態でゲートを通過することです。敵をやっつけることではありません。
基本的には、侵略も基本的には自分の資産となる土地を確保するための「手段」です。念頭に置いてください。
カルドセプト リボルト【Amazon.co.jp限定】カルドセプト カード20種セット(サイズ:85mm×68mm)付
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総魔力を増やすには連鎖を増やすべし
クリーチャーを土地に置く、同じ属性の土地を複数所有して「連鎖」をつなげる、土地に手持ちの魔力を注いでレベルを上げる、といった方法によって総魔力を増やすことができます。
この連鎖とレベルアップが重要です。同じレベルの土地であっても、連鎖しているのとしていないのとでは土地の価値が異なります。
改めて説明しますと、「魔力」は持ち歩いていて使用できる現金、「総魔力」は土地なども含めたすべての資産です。
こちらは4連鎖した水属性の土地をレベル3に上げた場合です。240Gを投資してレベル1から3にした結果、土地価値は200から800に増加しています。
こちらは連鎖をしていない複属性の土地の場合。注がれた魔力は先程と同じ240Gですが、100から400にしか土地価値は増加していません。
その数を増やす毎に連鎖している土地の価値は上昇していき、5連鎖で最大となります。よって、まずは5連鎖を目指しましょう。
複属性の土地では連鎖を形成できません。また土地のレベルが高いほど、地形変化にかかる費用も大きくなってしまいます。
よって、まずは地形の属性を欲しいものに合わせてから、レベルを上げたほうがお得です。CPUはときどき複属性のままレベルを上げてしまってますが、真似しないでください。
ただし土地の属性を変化させるスペルカード「〇〇シフト」を用いれば、レベルに関係なく一定の費用で地形を変化させられます。
欲しい属性の土地に止まるために「ホーリーワード」系のスペルや、1番近い空き地に飛ぶ「エスケープ」などを用いるのも有効です。クリーチャーの移動を助ける「チャリオット」「スピリットウォーク」なども便利。
また「ブリーズスピリット」「ドリアード」「コンジャラー」といった、特定の土地に移動したり別のクリーチャーを召喚したりするクリーチャーを採用するのも良いでしょう。ブリーズスピリットは貧弱ですが、コンジャラーの呼ぶ「バ=アル」や、援護持ちのドリアードはそのまま拠点にしてもOKです。
現在の土地所有数は「セプター情報」から確認可能です。他にも残りのブック枚数やかかっている呪いなど、様々な情報が掲載されています。
もしも敵の高額領地を踏んで魔力がマイナスになってしまった場合には、基本的には高額の土地を手放しましょう。
少額の土地をいくつも売ってしまうと連鎖の数がガタ落ちし、またクリーチャーを配置するところからやり直しです。周回ボーナスも減少します。
それにクリーチャーがたくさん置かれていれば移動侵略のチャンスもそれだけ多くなります。敵の土地を奪えるかもしれない。土地の数は勝利の可能性に直結します。
連鎖していないと売却額も小さくなってしまいます。ただし奪ったばかりの高レベル土地で属性があっていなかったり、そこにいるクリーチャーが防衛で弱いような場合は、取り返される前に売ってしまうのも1つの手です。
高額の土地を売ったことで、手元には大量の魔力があると思います。これを連鎖している別の土地に投資してリカバリーしましょう。地形効果を得た、なるべく守りの得意なクリーチャーのいる土地のレベルを上げること。
クリーチャーの枚数と属性について
このためには当然ながら、土地に置くクリーチャーが必要となります。はじめのうちはブックに多くクリーチャーを投入し、属性は1つか2つに絞りましょう。
属性を合わせるために何度も置いたり引っ込めたりしてると、それだけ手が遅れて魔力も浪費します。あれもこれもは難しい。
まだ今作の定石は分かりませんが、ゲームスピードの速さも考えると、25枚前後が無難かなと思います。
例えばこの「ケルピー」は水属性の土地を1つ以上所有していないと配置できない。
土地コスト(「G〇〇」の横に火水土風のマークの有るクリーチャー)のあるクリーチャーは序盤にくると置きにくいので、多くても7枚程度に抑えましょう。
特にマークが2つあるクリーチャーは、その属性の土地を2つ所有していないと置くことができません。その分強烈な能力の持ち主ばかりですが、大量に入れると序盤に持て余しやすくなり、出遅れてしまいがちです。
地形効果を得られるのは同じ属性のクリーチャーのみです(ハーフリングなど一部例外を除く)。レベル1の+10であっても効果は小さくありません。首の皮1枚でも生き残ればセーフなのですから。
ただし無属性はそもそも地形効果を得られず、その代わりコストに対してステータスが高かったり、一風変わった能力を持っていたりします。
水属性に不足しがちな侵略係としてティラノサウルスやニンジャを入れるなど、ブックに足りない要素の補完に便利です。
前作では安い割に守れるクリーチャーを多く入れた方が扱いやすかったのですが、今回は侵略系のクリーチャーや武器に強烈なものが多数あります。また、領地コマンドの仕様変更により侵略の機会そのものが多い。
よって、魔力だけで呼び出せる侵略向きクリーチャーが活躍しやすいです。例えばキングバランやアクアホーン、ロックトロルやナイトなど。
加えてラウンドゲイン(各ラウンドの最初にもらえる魔力)のおかげで手持ち魔力に不自由しにくくなりました。コスト100前後の大型クリーチャーを序盤から配置しやすくなっています。
高レベルの拠点を守るのに適しているのはこのようなクリーチャーです。他にも変わった奴らがいるけど割愛。
- HPが高い
- 『援護』能力を持つ
- 『無効化』能力を持つ
- 『先制』持ちでSTが高い
まずは「プリッツレイブン」や「アクアリング」や「フロギストン」といった半端なクリーチャーを抜いて、ステータスの高いクリーチャーに変えてみましょう。
「バルダンダース」「スペクター」「バンディット」も、ランダム要素や援護のおかげで激安特価の割に優秀です。手札がパンパンなら適当にけしかけてアイテムの浪費を狙いましょう。CPUは引っかかってくれます。