クレセント クローゼット

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「カルドセプトリボルト」ブック紹介 メトロブリッジ3人戦

 前シーズンはランキングフロア(バンブルビー同盟戦目標魔力G10000)には潜っていなかったので、ノーマルフロア(メトロブリッジ3人戦目標魔力G7000)で使用したブックを紹介します。

オールドウィロウブック(ウィロウGO)

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リボルトポッセ - ウィロウGO

 今回はこの「ウィロウGO」のひとつだけ。強制足止めクリーチャー「オールドウィロウ」で通行料をがっぽりいただくのが狙いです。ところでポケモンGOの博士人気ですよね。

 

コンセプト

 上述の通り「オールドウィロウ」で通行料をぶんどるブックです。メトロブリッジはマップの北側が一本道になっているため、ウィロウやケルピーによるハメが成功しやすいといえます。

 マップ北側にレベル4、できればレベル5の火属性土地を作ってウィロウを配置し、大金を巻き上げてやりたい。しかしはじめからウィロウを置くと妨害の嵐であっという間に倒されてしまいます。

 そこでまずは「バードメイデン」を飛ばして、お目当ての土地のレベルを上げていきます。そして誰かが通りかかる直前でバードメイデンをウィロウにチェンジ、がっぱり。これが基本的な動き方です。

 他のクリーチャーは「バーナックル」「ドゥームデボラー」「ナイトエラント」など守りが得意でコストもそこそこなものを選んでいます。またカードドローを円滑にすべく水属性から「フェイト」を引っ張ってきました。

 ウィロウが倒されては台無しなのでアイテムは防具のみ。加えて「リビングアーマー」と「リビングアムル」を採用しています。

 「スクイドマントル」は「バタリングラム」や「トパーズアムル」や「イエティ」などによる即死を防げます。それだけなら無効化アイテムでも務まりますが、「ムラサメ」による侵略にも対抗できるという利点があります。一方で「テュポーン+チェーンソー」などの超火力には力不足なので一長一短。

 そしてこのブックを支えるスペルが「マーシフルワールド」。自分より順位が上のプレイヤーには侵略できない効果を与える世界呪いです。

 オールドウィロウで強制足止めしつつ侵略を封じ、有無を言わさず莫大な通行料をせしめることが可能となります。慈悲を騙った理不尽を押し付けても許される、自分にだけ優しい世界に持ち込めれば理想的です。

 危険なカードを破壊するべく「スクイーズ」「メタモルフォシス」「セフト」と手札破壊スペルを多めに用いています。さらに秘術で手札を壊せる「クラウドギズモ」も投入。

 「テュポーン」「ムシュフシュ」「イエティ」「バタリングラム」「チェーンソー」「プラックソード」「シニリティ」「ターンウォール」「バインドミスト」「アステロイド」などなど、敵視すべきカードは大量に存在します。

 特にスクイーズは使った相手と自分との間にG200の差が生まれるため、マーシフルワールドとの相性が抜群。自分の順位を下げつつ敵の手札を破壊できる一石二鳥なカードとなっています。

 「エクスチェンジ」「リリーフ」はウィロウの出し入れ用。エクスチェンジはスペルターンにウィロウを召喚できるため、「周回直前にエクスチェンジでウィロウ召喚→周回によりウィロウのダウン解除→たまった魔力を投資」という動きを可能にします。

 

雑感

 順調に土地を取っていると順位が高くなりがちでマーシフルワールドの恩恵をいまひとつ受けられませんね。

 コストの高い「キングバラン」などを積極的に採用し、あえて総魔力のたまりを遅くしたほうが正解でした。侵略自慢の重量級クリーチャーは一本道を取り損ねたときのリカバリーにもなる。

 ウィロウ降臨のタイミングの見極めは難しく「いまならいけるか?」「いやあのブックは侵略力が高そうだ」などと葛藤するハメに。ウィロウが出ている時間はできるだけ短くしたい。敵のダイス目にいつも以上に大きく左右されますね。

 加えてバードメイデンは素のステータスが低いため、そもそもこれのレベルを上げることが自体がリスキーだという。ムシュフシュこっちくんな。

 せっかくレベル5ウィロウを用意したのにターンウォールだのバインドミストだのアステロイドだのを目の前で引き撃ちされるなんてことも……。おかしいな、自分にのみ慈悲ある世界を目指したのに胃が痛いぞ……。

 他にもウィロウで徴収した大金の投資先に適したクリーチャーが場にいないせいで素早く上がれないこともしばしば。ドモビー(10/20)入れてる場合じゃなかった。

 それとマジカルリープやシニリティを奪って使ってやろうとセフトを投入したんですが、どうにも持て余していたんでアイテムも壊せるシャッターでよかったですね。むしろスクイーズ6枚入れたい。

 バードメイデンやクラウドギズモやフェイトやバーナックルの秘術は重宝しました。フェイトのドロー能力は仕様変更の恩恵を存分に受けていると思います。これが一番の収穫かも。こいつらがいるのでスペル類はもうちょっと減らしてもいいですかね。

 アイテムの選定は種類も枚数もこれで正解だったと思います。マーシフルワールドもリビングクリーチャーもあるので意外と余る。スペクターローブをどちらかニュートラルクロークやスケールアーマー(グレムリンアイで壊されず安い)に変えるのもありでしょうか。

 スクイドマントルはオールドウィロウにとっては非常にありがたかったです。イエティにもバタリングラムにもイエティにも耐えられる。おそらく全クリーチャーで最もスクイドマントルと相性がいい。次点でバーナックル。

 

 対人戦でのオールドウィロウは超ハイリスクだと身につまされました。1回ハメて即逃げ切るために警戒すべき要素が多すぎる。バタリングラムを4積みしているブックにも遭遇したし。現実は非情である。