クレセント クローゼット

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カルドセプトブック紹介 地属性パイエティコイン

 バロックでのランキング戦、お疲れ様でした。こんなブックを回していたので紹介します。

 ランキング#73二心の4人戦ではベールゼブブの応援を利用した風属性のパイエティコインブックを使用していました。

 そして「今度はダークマスターで同じことをやってみよう」と閃き、格好の機会が訪れたので実行に移すことに。援護クリーチャー軸の逃げ切り戦法が定番の地属性で、あえての侵略型コインブックに挑戦です。

各カードの解説

地属性

・ダークマスター

 地属性を統率する魔王。地属性クリーチャーのSTを+10する応援がいまひとつ主流戦法と噛み合っていないためか、フレイムロード、ダゴン、ベールゼブブと比べても明らかに使用率が低いのは否めない。

 応援で侵略成功数を増やし、護符入手もよりスムーズにこなすことを目指した。最高クラスのステータスにより戦闘でも大変に強く、これ自身による護符獲得や拠点の防衛など担える役割は多い。援護クリ用アイテムとしてもコロッサス級に優秀である*1

 MHP80はこの御方とダゴン様だけが有する値であり、なんとフュージョン強打をノーアイテムで耐える。これにはニンジャもビックリ。リフレクションがかかるとほぼ無敵化する。移動侵略の絶えないバロックでは大変に頼りになった。

ギガンテリウム

 MHPとSTの高さを見込み、侵略と連鎖維持と援護餌用に使ってみた。アイテム制限も配置制限もない。ランドプロテクトやリフレクションとの相性が悪いのが難点。

 性能の割にコストが重たかったが代わりになるようなクリーチャーが他にいない。移動侵略はまあまあこなしてくれた。

ダークエルフ

 風属性と結構遭遇したので加えてみた。ダーク仲間のマスター共々属性のコンセプトから外れているためマイナーであるが、このブックとマップには合致していた。もうちょっと早く着目したかったですね。先制+強打の優秀なこと優秀なこと。ダンピールがいなければ普通のエルフも活躍しただろうに……。支援+ダークマスターの応援により、あのベールゼブブをコイン片手に討ち取ったこともある。

・サクヤ

 バロックでは土地取りが容易なので1枚だけ。グリマルキンに次ぐ地の領地コスト枠代表だが、便利だけどいなくてもなんとかなる程度のポジションに今回は収まっていたような気がする。イビルブラストでよく焼かれていた。

・ウッドフォーク

 最も初歩的な援護クリーチャーだが、地の援護組では唯一のST30である。つまり、天敵グレンデルに強打を叩きだされない。これのおかげで逆転を免れた試合もある。

 侵略面でもこの数値は大きく、支援や応援込みで素手侵略をこなす場面も度々あった。焼き耐性やコストのせいで低評価をくだされがちだが、戦場では頼もしい。

・コダマ

 デコイを潰せればなと思い投入したが一回も叶わなかった。ちなみにダークマスターの応援があると雪辱発動前に死ぬ、ありがた迷惑である。安いのでとりあえず置いとく分には悪くない。

・ジャッカロープ

 拠点からバラ撒きまで。地属性ではほぼ必ずご注文されるうさぎですが、侵略中心の当ブックだと終盤は腐りやすかった。3枚積んでいたが1枚は上述のダークエルフと交換。

・スピットコブラ

 火属性の牛をあざ笑うかのようなクリーチャー。毒の付与はあまり活かせなかったが、ST40により護符はしょっちゅう手にしてくれた。属性を問わないプリズムワンドと考えれば援護餌としても上々。

・ワーボア

 優秀なアタッカー。応援込みでST60に達するほか、アースアムルによる強打も加わればST105を先制で叩き出せる。地形効果を得られるため、とりあえずの魔力の吐き先にならないこともない。

 ややコストが重く、援護組とは食べ合せが悪い。ダークマスター召喚時の生け贄にも選ばれやすかったので、3枚は流石に要らなかったらしい。グレンデルにも弱く、こいつのST20はデメリットとしての側面が大きい。

無属性

・シェイドフォーク

 なんというかいつもの。クリーチャーを配置しやすいマップであるためST100以上を叩き出すこともザラ。凶悪な攻撃性能を誇るが流石に防衛面では平凡。積極的に潰しにこられた。

・スチームギア

 パイエティコインを用いるのでコロ助じゃなくてこっち。コロッサスパンチのコストパフォーマンスと数値が異常なだけであり、スチームギアの熱い拳も連鎖切りには十分。援護餌としても優良。レイオブロウで割られないのもあちらにはない利点である。

・デコイ

 殴りかかる敵をせせら笑う呪い人形、もちろん反射で敵を倒すのが目的で、魔王様の応援を逆手に取る敵をも利用できる。巻物採用率が低い同属性間の争いでは優位に立ちやすい。ただやはりディスカードが痛かった。パイロマンサーには為す術がない。

 移動侵略し放題なこのマップではいつも以上に多かったと思われる。

アイテム

・パイエティコイン

 パイエティコインで得られるアドバンテージは概ねこの3つ。

  • 非聖堂マップでアンチ護符スペルを搭載しているプレイヤーなどほぼいない。ラクサスやケマゾツもマイナー。奪われたり削られたりしない資産となる。
  • 周回ボーナスに護符分が上乗せされる。競合相手*2と出くわすこともあまりない。
  • 敵の土地レベルアップがこちらの儲けにもなる。終盤にコイン侵略を成功させれば逆転の足がかりとなる。

 安定した財産になると同時に現金収入をも上昇させ、加えて敵の土地づくりへの便乗も可能と、非聖堂マップでの護符は神々からの報酬にふさわしいはたらきが期待できる。

 一方でデメリットはやはり、実質ノーアイテムでの敵破壊をしないかぎり燃えないゴミを抱え続けるに等しくなるということ。相手の所持アイテムを記憶し、勝てる戦闘をこなさねばならない。

 幸いこのバロックは妨害侵略上等な大荒れマップであり、護符取得を決めるチャンスはとても多かった。複属性の土地では条件を満たせないのがたまにキズ。土地の神同士で揉めているのだろうか。

 今回は比較的コインブックが多く、さらにパイエティコインがリフォームされる事態さえあった。攻撃で利を得やすいマップだとメタられる立場になっていたらしい。

・アースアムル

アースシールド

・カウンターシールド

 巻物攻撃に大して有利な援護組とダークマスターが有力拠点候補であるため、防衛アイテムはST青天井や即死に対抗できるものに絞った。カウシル3枚だとレイオブロウやリフォームが怖い。コストの重さを感じたのでアースシールド2枚にしようかとも思ったが、スチームギアとシェイドのことを考えると悩ましい。

 この属性だとアースアムルはファルコンソードのほぼ上位互換。これのおかげでウッドフォークの武器使用不可は気にならない。

スペル

・ホープ

・チャリティ

 ドローソース。ガンガンブックを回して早めにコインを引きたい。ディスカード分もこれで補う。30~32ラウンドの辺りには既にブックが1周していた。

・ディジーズ

・ウィークネス

 キャントリップ。ディジーズは割と適当に撃っていたが、敵の手を遅らせつつカードが引けたのでそれでも良い感じだったはず。ウィークネスはコロッサスやグレンデルやウナギが主な対象。

・ランドプロテクト

・リフレクション

・ピース

 守りの土地呪い。140Gとディスカード1枚でストーンウォールを呼ぶ結果になったら悲しいのでランプロはできればダークマスターにかけたい。ディジーズが流行っていたせいもありピースやリフレクションは剥がされやすかった。

・チャリオット

 重要カード。勿論侵略用である。城や砦の他、円環部分の角を飛び越えることも可能。最終ラウンドにコブラを飛ばして連鎖を増やし1位の座についた試合もあった。終盤になればなるほど有効な場面が多くなるためブックに復帰とは大変に噛み合っている。ただしあまりチャリを漕ぎすぎるとドローが鈍る。

 そもそもクリーチャーが置かれていないと走り出せないので、序盤から積極的に布石を撒いておきたい。

リストラ組

・グール

 ST40でマヒを付加できるので護符ゲッター兼サポーターになれるんじゃないかと思ったが、やはりディスカードが重い。そもそも召喚できていないと気が付いたので残念ながら除外。

・パン

 ドマイナー能力「混乱」を扱う笛吹き男。反動ダメージ込みで結構勝てるんじゃないかと思ったが、特に日の目をみないまま終わった。

・バインドミスト

 確実に敵を潰せるタイミングを見図るのはやはり難しい。どうにも持て余してしまった。

・スクイーズ

 150Gを与えたくないのでよく捨てていた。ターンウォールと入れ替えるような形で解雇。

立ち回り

 コインの手札への確保とダークマスターの配置を最初の目標とした。ドローソースはなるべくディスカードを発生させないように用いる。1周させればホーリーワード8も終盤にまた引けるので、何かを捨てるくらいなら使ってしまう。地属性土地を手に入れるために8を出してもよい。

 護符を得られないと苦しい戦いとなるため、コイン侵略は失敗に終わらせたくない。手札を注視し、防衛アイテムを抱えているうちは攻撃を控えた。激しい潰し合いで消耗したところでレベル1の土地を狙っていく。ジャイアントキリングは必須ではない。ただし生還できるならシェイドフォークやスチームギアを差し向けることも。

 また素手でも100%勝利できる戦闘であっても、誰も用いていない属性ではコインを携えないで撃破した。値上がりしない株のためにコインを消費したくはない。

 魔力はダークマスターや援護組(特にジャッカロープ)に注ぎ、ドレインマジックを避けるためならば300Gの地変も行っていく。通行料の奪取を狙うかどうかは周囲の攻撃性で決めた。逃げ切り寄りなら西部の直線、侵略重視なら円環の隅のレベルを上げる。テレキネシスや移動侵略を拒むためにも、できれば砦や自クリと隣り合わせにしたい。

感想

 物騒な連中がうろつくこのマップでは領地を守りきるのが大層に難しい。正直、防衛と走りに重点を置いたブックよりも、侵略をガチガチに意識したブックのほうが使いやすい環境でした。速攻で逃げ切ろうとすると1 VS 3 を引き起こし手札も土地も滅茶苦茶にされる。中盤以降に総魔力を溜めないと逆に勝ちにくかったです。

 というわけで地属性らしからぬパイエティコインブックはかなりハマっていたと思います。全体的にクリーチャーのコストが重いものの、護符で賄えば総魔力を稼げるのでさほど苦しくはなりません。連鎖の組みやすさと恵まれた侵略機会により、中盤までくすぶっていてもチャンスは十分にありました。

 ダークマスター、ダークエルフギガンテリウム、ワーボア、ウッドフォークと明るみにあまり出られない地属性組を活躍させられたのも新鮮で嬉しかったですね。基本戦術とマッチしないだけでこいつら十分強いって。

 護符が多大な魔力になるというよりも、上乗せされた周回ボーナスで土地を育てたり、そもそも侵略をガッツリ意識しているので土地を奪いやすかったりと、コインのための構築が結果として有利にはたらいたようです。

 ダンピールよりもグレンデルやサルファバルーン、ジェネラル=カンに悩まされました。土地の配置構造が火水有利なのでこいつらとのエンカウント機会も多い。水ブックはは6割以上がグレンデルを採用していたと思われます。だからこそウッドフォークに目をつけたのですが。

 

 このブックの戦績は12戦6勝。激戦下でも防衛成功数を増やせればより上を目指せるんじゃないかなと思います。ともあれ楽しいブックでした。

 ランキング#83での戦績は49戦22勝で勝率は44.89%、順位は6位でした。ランキングのシステム自体が結構大雑把なので、順位どうこうよりも勝ちを目指す過程にどれだけ燃えられるかの方が個人的に大事ではあります。終盤の判断ミスで負けた試合もあったので集中力などの管理も必要ですね。

 

 ガスクラウド、スラッジタイタン、マスターモンクなど殴り合いに強いクリーチャーが人気だったでしょうか。逆にコンジャラー、シーボンズホーリーラマは比較的少なかったと思います。

 >> の順で多かったでしょうか。アイボリーブック、混合ケツァル関羽混合プレイグエクソシズム、など混色ブックもたまにいました。バロックはモーフ土地もあるので領地コスト枠が負担になりにくいんですよね。土地取りと戦闘を堪能できる今作屈指の熱いマップです。

 

 ランキングで戦った皆様、記事を読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

*1:不思議と今回はその機会が一度もなかったが

*2:要はコインブック