読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【カルドセプト ブック紹介】護符買い込み

  カルドセプトは敵をやっつけるゲームじゃなくて自分が儲けるゲームなのでこういうこともできちゃうんだ

 クリーチャーは全部で8枚、どれも戦闘能力は貧弱。アイテムも緊急回避用のスリープのみ。自分で土地を育てるつもりなどまるでありません。護符を買い込んで他の人に価格を上げてもらいましょう。他力本願な寄生ブックです。宿主を殺しはしませんが、都合のいいように足を引っ張りはします。

クリーチャー

バロメッツ

 領地能力でお小遣い稼ぎ。小円環は1週が短いため、8週目9週目に突入することもしょっちゅうあります。収入だけなら後述のウィッチ以上。アシッドレインで溶かされ、スリープも読めないのが難点。

ウィッチ

 同盟戦における悪魔は狭いマップでも凶悪でした。領地能力が強すぎる。当ブックにおける最重要クリーチャーでありみんなの嫌われ者。マップの狭さゆえに能力使用機会がとても多く、相手からネチネチ魔力を吸い続けることが容易に可能。2体も置けば蒐集し放題です。アイテムやスペルを多く抱えている1人を狙い続けると恨みを買っているという実感が湧いてくる。黒すぎて裁判にかけるまでもない。

 そのえげつなさ故にイビルブラストだのターンウォールだのが容赦なく飛んでくる。ホーリーラマもパワーブレスレットはめて殴ってくるレベル。ピースをかけても毒だのマヒだので剥がされますが、それでもできるだけ早くかけておきたい。というか手札にピースがないときに配置したくない。

 スリープを読む係でもあるが巻物強打は無意味。

コーンフォーク

 投げ捨てるもの

アイテム

 拠点を踏んでしまったときのためにスリープを2枚だけ。でも先制は大の苦手。ペガサスはともかくカーバンクルやガン=ジィはほぼ見ない。ゴールドグースやソウルブラストを採用していたときもありましたが、手札で腐りやすいのでマナ使ったほうがいいやということになりました。

 護符の購入枚数が半端無いのでぶっちゃけ拠点踏んでもリカバーは容易だったりします。通行料でレベル上げてくれればこっちも資産が増える。

スペル

・アンチマジック

 重要カードその1。これがないとコラプションが怖すぎるのでさっさと引き当てたい。上手い人はホーリーラマやシャラザードで積極的に破壊してくるので4枚欲しい。アンチマジックを割るためにシャッターを使われることも日常茶飯事。

 ちなみに複数を対象とするスペルは防げません。例えばディスビリーフとか。1回だけ使われた、さすがにこれの対策まではしていないというか想定していなかった。あれが対人戦で用いられる場面に遭遇したのは初めてです。

・クインテッセンス

 重要カードその2。複属性の土地はどの属性にも含まれないため、これで連鎖切りをすると護符価格がガタ落ちします。その隙に護符を買い込むのが基本戦法です。通行料も下がるので被害の軽減にもなる。レベル4の土地に打ち込むのが理想ですが、拠点候補に打ち込んでレベル上げを妨害する、つまり護符が安い期間を延長するのも大事です。

・ピース

 重要カードその3。これが手札にないのにウィッチやバロメッツを配置するのは危険です。敵の高額拠点にかけることもしばしばあります。侵略は考えていないので、メリットのほうが遥かに大きい。

・ドレインマジック

・マナ

 収入スペル。マナはいつ引いても嬉しい。ドレインマジックはこちらが護符を買い込んだことでレベルを上げ渋っている相手から頂戴できる。もちろん敵の護符購入も妨害できる。ただし収入が安定しなかったり手札に留まりがちだったりしたので、1枚ランドドレインに差し替えても良かったかもしれない。

・コラプション

 強力な見せ札。相手に護符を買われると自分のアドバンテージが減るのであまり捨てたくない。使うことは殆ど無いので1枚で十分。

・イビルブラスト

・ターンウォール

 シャラザードやウィッチを焼いたりラマを風にしたり。イビルブラストを保持しているとデコイがすごすごと退場していくのが面白かったです。ラマが多かったのでイビブラ1枚ターンウォール2枚の方が良さそう。

・セフト

 アイテムに注意する必要はほぼ皆無*1。なのでこのブックではシャッターのほぼ上位互換となります。ファインドを没収したりドレインマジックを盗んだり、アンチマジックを張れていないときはホーリーワード8も候補になる。流石に引きうちには対処できず、特にブックに復帰するリムーブカースには無力もいいところでした。

 カード概要によると敵のスペルを奪って使用することは最後の手段らしいですが、奥の手の割には随分と飛び交ってませんかね。

フォーサイト

 使用する際に頭に入れておきたいのは、ドロースペルで引いたカードはそのターン無防備になるということ。つまり手札破壊スペルからは狙われ放題。よって、引き撃ちしたいカードはあえて選ばないことも選択肢となります。ホープとの併用によりカードの管理が楽になりました。

・エスケープ

 一応は拠点を踏まないために入れたのですが、殆ど使いませんでした。聖堂や砦や城を飛び越えてしまうのが主な理由です。

元採用カード

・ブラックアウト

 アンチマジック使用中に拠点を踏んだときのために投入してみたのですが、そのターン中に飛び越えられず敵に解除されることがしばしばありました。ぶっちゃけ踏んでもなんとかなりやすいブックなので外すことに。

プレイング

 相手の属性を把握し、レベルの上がりそうな護符を大量に買います。コラプションはたしかに怖いですが、護符を山ほど買わないと魔力が敵に追いつきません。土地のレベルを上げてきたらクインテッセンスを撃ちこみ、護符の価格がガタ落ちしたところで買い込んでしまいます。ただし、地変したそのターンに聖堂に辿り着けそうな場合に実行すること。そうでないと即座に戻されたり、あるいは他のプレイヤーもタイムセールに参加しやすくなったりします。妨害は自分のためにすること。

 周回ボーナスの護符収入を独占したいので、どの属性の護符も自分が一番多く買っているのが理想です。ドレマジウィッチと合わせて敵の収入を減らしてしまいましょう。

 バロメッツやコーンフォークはともかく、ウィッチのことは全力に潰しにかかってくるため、ピースが手札にないときにはあまり置かないようにします。それでもイビルブラストやターンウォールで潰されたり、ディジーズやアンチエレメントで上書きされたり、スピットコブラに毒を盛られたりはしますが、あるとないとでは場に居られる時間が段違い。言わずもがな、直後に移動侵略されそうなら置かないようにします。

 魔力が拮抗している状態で残り5ラウンドを迎えた場合、ピースのかかった土地のレベルを上げることも視野に入れます。勿論連鎖をしてないと効果はイマイチなので、護符を多く持っている属性で連鎖を作りたい。このときばかりはクインテッセンスを自分の土地に撃ったりもする。

感想

 小円環は護符を買い込んだ奴が勝つマップだとよく分かりました。収入を護符購入にばかり費やしたため、護符の枚数では基本的にダントツ1位。ウィッチとドレマジによる搾取も相当に効いており、自分がされたくないことを相手には積極的に行えたと思います。

 スペルカードだらけのこちらを警戒せず、普通に土地を増やしてレベル4の土地を作ってくれる相手や、侵略に重点を置いたブックにはさほど苦戦しませんでした。ボクのために土地を育ててくれてホントーにカンシャするヨォという気分にもなります。

 ホーリーラマやシャラザードによるアンチマジック剥がしは非常に厄介でしたね。上級者ほど「こいつほっといたら駄目だ」と感づくため、本当にしつこく割ってきます。私も逆の立場になったら真似したい。

 また護符ばかりで儲けることに気がついた人は、こちらがまだ買っていない属性で連鎖を作り始めます。これが中々に面倒です。なにせこちらは侵略など微塵もする気がないため、地形効果があろうとなかろうと一緒だという。つまり、相手にとってはこっちをかき乱せるメリットが大きい。まあタイマンではなくもう1人いるので、そっちで荒れたりはしますが……。

読んでくださった皆様ありがとうございます。

*1:スリープを読むため先制アイテムはちょっと注意